36(さぶろく)協定に左右される労働時間と働き方 | ひとりでにわし・庭師、整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、五足のワラジをはく男のブログ

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横須賀市の植木屋庭師 整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場で圧雪オペレーター、上国ではスキーパトロール、八ヶ岳で山小屋番。バイクが趣味でハヤブサ初期型、xsr900に乗っています。

大好きなタリーズからブログを更新。

 

冬の間は雇われているため、労働基準法にそって働いています。その働く時間。やればいいってもんじゃない。

 

労働基準法36条に基づく時間内で、働かせてもらっている訳です。

 

 

が、

 

相手が自然(スキー場の仕事のなめ)なので、時間が読めない。という難しい職場なのです。

 

気がついたら残業時間がギリギリに迫っている!という事もある。

 

働いている方は夢中でやっているので気がつかないが、管理側としては「へらしてくれ!」となります。それはわかる。もちろん、時間内に仕事を終わらせるというのも【プロ】であって、ぼくもそうあるべきだと思います。

 

ただ、

 

 

スキー場ではそうはいかない事もある。

 

というのも、時間内とか、残業うんぬんより、あいてが雪なんで、その量によって大きく左右されます。また、来場がおおくバーンがあれていると時間もかかる。

 

スキー場のメンテナンスが行き届いていないとなると、当然お客様からはクレームも考えられるし、他の従業員からも「ちゃんと仕事してんの?」となるわけです。

 

事情を知っている僕から言わせると、

 

「何もしらないのに偉そうにいうな!」と言いたくなります。

(ぐっとこらえていますが)

 

しかし、お客様からみれば、その仕事をしている人に言いたくなるのは当然で、いや~時間が無くて・・・なんていいわけは通用しないのです。

 

 

なんとかしないといけない。いつも、こうした気持ちでいるわけですが、「焦りほど仕事によくない影響をもたらす」ということは、よくわかっているので、逆にゆっくりやるつもりで。というぐらいの余裕がほしいところです。

 

そのためには、十分に考えるということが必要だなと思います。

 

 

考える時間。

 

その余裕が必要で、そういう意味では36協定はいいと思ったりします。がむしゃらに長い時間働けばいいってもんじゃないし、自分本位で納得いくまでやったところで、残業泥棒となるのも嫌ですし。

 

 

時間内に求める美しさを出せるよう最大限の努力をするのが、我々働き手の腕の見せ所ではないでしょうか。できるできないは別にして、考えることが大事だと思います。

 

今日は急遽休みをいただいたので、こうしてブログを更新しています。

 

ありがとうございます。