祟りかと思った出来事 | ひとりでにわし・庭師、整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、五足のワラジをはく男のブログ

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横須賀市の植木屋庭師 整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場で圧雪オペレーター、上国ではスキーパトロール、八ヶ岳で山小屋番。バイクが趣味でハヤブサ初期型、xsr900に乗っています。

今日は暑かったですね。この暑さなのか?それともこれから話す出来事なのかはわかりませんが、急に気持ちが悪くなったんです。

あれー、何か食ったかな?そして、次に考えたのは「もしかしたら祟りかも。どうしよう!」でした。

どういうことかと言うと、

横須賀市の山を抱えたお家。山から大きな木がはびこって庭を覆っている。それを伐ってほしいと。

かしこまりました。と現地に行くと、家の外は斜面でして、ずっと下には大昔のお墓がある。相当古いお墓でいくつかは倒れていました。


もはや庭木じゃないですね。10メートル以上あります。


庭に出ている木は二階の屋根を越えてますし、下は斜面と言うより崖。3メートル下です。そこに大昔のお墓があります。


作業は無事に終わって、下に落ちた枝や幹を拾いに下りると、いくつか墓石を倒してしまったみたいなんです。

墓石の文字は殆ど見えない。天保十三かな?そう書いてある。天保っていつ?

ついでだからと、他の倒れている墓石を全部起こして直したんです。それで、軽く手を合わせました。

伐採が終わったので別の作業をしていると、先程言いました謎の不調。それも味わったことの無い感じだったので、これはヤバイ!となったわけです。

うずくまって「申し訳ないごめんなさい」と言いながら、よく考えてみたら、


そう言えば一服してないな。
そして、この暑さ。

熱中症かも。


朝買った2リットルの麦茶は手付かずです。伐採は危ないから集中する。落ちたら下手すれば死ぬから、ハーネスつけて、命綱やら、枝を変なところに落とさないようにと気を使う。


そうして水分を取るのを忘れていたんですね。

麦茶をがぶ飲みして日陰て休んだら直ぐ良くなりました。祟りじゃなくて良かった。

危なかったです。一人だとこう言うことが怖いですね。これから暑くなりますんで、皆様もどうぞお気をつけください。

ありがとうございます。