今あるものには感謝がなくて、無いものに文句を言う | ひとりでにわし・神奈川県横須賀市ひとりで庭師をしています

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横須賀市の植木屋庭師 畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場でオペレーター(圧雪車)。バイクが趣味でninja1000に乗っています。

横須賀市の植木屋、畠山庭園です。

コロナ自粛で、私たちはこんなにもユックリできました。こんなことなかったし、コロナでもない限り、出来なかったとも言えます。




何でも不具合にたいして文句を言うのは簡単です。でもね、みんなでそんなことを言っていたら、世界がおかしくなるでしょ❗

僕はあえてコロナに感謝してみる。と言うことを心みています。やってみた。

まず、ユックリできたこと。というのは、仕事が、突然消えた、無くなった、終わった、など、皆さんあるかとは思いますが、無いなら無いで「家宝は寝て待て」作戦でのんびりしてたんですね。


仕事は全く無いわけではなくて、減っている状態でしたので、今までにはないスケジュールで動いてみたんです。


例えば、
8:00までには現場について作業開始!を、

9:00頃について、ユックリと始める。終わらなくても、時間的に余裕があるから、また明日来ますよ🎵みたいな感じで4月は過ごしておりました。

すると、心の余裕か?体の余裕かは?わかりませんが、なぜか仕事がスムーズなんですよね🎵

時間がかかるかと言えばそうでもなくて、むしろ効率がいいし、質も良いのです。


これって、今で忙しさに任せて、ある意味「いい加減」になってたように思うんですね。

自分の仕事にもう一度向き合うことが出来て、本当に良かったと思います。

スキー場は、突然の解雇でした。
帰ってきても仕事はなかったです。
でも、ある仕事を余裕をもって取り組んでいると不思議な現象が生れた。

それは、



余裕は早くやろうとする焦りからの開放であり、ユックリと楽々仕事することは、身体にも結果にも、もちろん心にも良かったこと。


ですから、僕は今回のコロナ騒動は、みんな、そんなに急がなくていいんだよ、って、教えてくれたのでは?と、勝手に思い込んでいます。

仕事は増えたし、心の余裕もある。しかも、これだけユックリとやっているのに、今までより綺麗で納得いくものになる。

こうした気づきがありました。

悪いことばかりではないように思います。
ありがとうございます。