横須賀市で整体をしていました。はたけやまです。
完全にやめたわけではなく、水曜、土曜にお知り合い、以前から通ってくださっているお客様をみています。今は紹介のみでひっそりやっています。
整体師ってなんだか病弱な人が多かった気がします。
何するにしても、負担がかかる特に腕にと、重たい物を持たない。運ばない。重労働なんてもってのほか。みたいな風習があって、じゃ、肉体労働の人、ガテン系の人はどうするのかな??
たしかにおかしな恰好で腰をつかんだりすると、とたんに息が切れます。力で相手の体に力を加えようとすると、自分の体へ返ってくるのです。これはふしぎで、同じ重さや力量でも、ものを持つのと人の重さは全然違います。
ですから、寄りかかる、指で押す、というやり方でその疲労が脳へまわって倒れる。というのは実際あるんです。僕の近所でも2件あります。マッサージをしていて倒れた。そして帰らぬ人となった。
整体はその辺りを警戒していて、型というものに当てはめて修行するわけですが、変に守る守るばかりが先行して、積極性がないのが僕の印象でした。
積極的な攻めの健康法もあってもいいな。とおもいまして、体を動かす体操、食事、考え方3つに的を絞って指導を始めたんです。
なかなか受け入れなれないなと思いますよ。とくに食事については難しいと思います。しかし、食べたものでできていますから、食事は一番大切だなとおもいます。
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話を戻しますと、一定の人にしか効かないというのは、自分好みの施術をしてくれるかどうかという事です。これは、マッサージで「強さはいかがですか?」というのと似ていますね。
整体はそうじゃない。重心の移動と相手との距離でピッタリ合うところがあって、その強さが適当であって相手に聞くものじゃないのです。ピタッときまるところがある。すると力ではない何かが流れ始めて、これは凄いなと思って、ぜひ学びたいなと植木屋の仕事しながら学びました。
一定の理解がある方には、下手がやっても効くんです。その整体を学んでいるひと、学んだ人のレッテルがあって、ブランド化のように感じます。それはそれでいいのですが、あ、これは凄い!という体で感じる期待は、先生からしか感じることはできなかった。その凄い先生の名前を出すだけで効いたようになる。信者と言われても不思議じゃないのですが、そういう人たちのための整体ではないとおもうんですね。
ある大手のリラクゼーションサロンでも言っていました。ブランド化。これは、そのお店に通う、会員であることに自慢「私、〇〇にいっているの」みたいなことが広まれば、お店は流行ると。それを目指すと。
そこに施術する先生と経営がわとの壁があるのですが、商売ですから儲からないと続かないのです。それをこのやり方ではと自分で開業する人がちらほら出てきますが、多くは失敗すると思います。そんなに甘くないです。でもお店の考えに沿って施術するのはつまらないです。
自分でお店を始めると、自分の考えやり方にピッタリあてはまる人しか来ないので、沢山のお客様で繁盛させるには需要と要求があってないといけません。
私事で恐縮ですが、ぼくの考え方整体のやり方を曲げてまでもやっていこうとは考えませんでした。一時やってみたところ流行りました。そして儲かりました。これで行けると思いましたが、つまらなくてやめました。
すきな整体を思いっきりやりたい。でも生活もある。ですから、家業の植木屋でしっかりと稼いで、本職の整体を自分の思う通り思いっきりやる。というのがようやくたどり着いた僕のスタイルです。
「食事が大事だな。運動のしなきゃな。考え方から体も毀れるのか。」
と思っている人、これを打破するにはどうすればいいのかな。とお考えの人に良いかと思います。やってくれるところではありませんから、ある一定の人にしか効かないのです。それは考え方の一致が物語っています。
万人に効くというのは、時間を買っていただいて、その時間内は相手の要求を満たす。というやりかた。デパートに入っている大手リラクゼーションサロンは潰れずにやっています。それが証拠です。なんだかんだ言っても相手の要求を満たさないとお客様は来てくれません。
ありがとうございます。