体の使い方~② Y字バランスから説明します | ひとりでにわし・庭師、整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、五足のワラジをはく男のブログ

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横須賀市の植木屋庭師 整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場で圧雪オペレーター、上国ではスキーパトロール、八ヶ岳で山小屋番。バイクが趣味でハヤブサ初期型、xsr900に乗っています。

こんにちは。

 

畠山です。

 

体の使い方(肉体の動かし方)について。

 

 

 

重力がある地球上では、

 

常に真下から引っ張られている。

 

または、

 

真上からぶら下がっている。

 

という考え方を念頭においてお話を進めていきます。

 

 

 

これは紛れもない事実ですから、

 

真上、真下、という線を意識すると良いかと思います。

 

 

脚を上げるについて。

 

足を上げるためには、片方の脚に体重を預けて、上げたい脚を浮かせる。という行為ですよね。

 

これを、

 

体重を片方の脚に移す。

 

というやり方、

 

考え方で体を動かすと失敗します。

 

 

 

体重移動と重心の移動は違います。

 

体重を移動させると体は傾きますが、重心の移動の場合は傾きません。

 

 

体重移動のとき、傾いた体の立て直し作業が加わるために、

 

無駄な動きがついてきます。

 

これがふらつく原因で、

 

片方の脚に重心を載せるというより、

 

重心の下に脚が来るという考え方にしてみてはいかがでしょうか??

 

 

y字バランで説明しますと、

 

完成をイメージしていきなり形を取ったり、

 

脚を上げるために、逆側に体重を移動させてから、、、

 

とやるとうまく行きません。

 

 

 

 

 

先ずそ~っと、脚を上げていくと、倒れまいとバランスを取るために、体の下に足が近づいてきます。

 

 

逆側の脚が、重心下(体の中心を通る線)によってくるのです。

 

そうして重心下に足が確保してから、

 

段々と脚を上げていけば、

 

Y字バランスはそんなに難しいものではありません。

 

 

つまり、

 

脚を上げるという動きは、

 

上げるために逆の脚に一旦乗るのではなく、

 

いきなり上げることで、逆脚は重心下に近づいて、勝手にバランスを取ってくれるというもの。

 

 

もちろん、

 

バランスがとりやすいよう体はゆるんでいる方が良く、

 

緩んでいるほどバランス、踏ん張りはききます。

 

 

力で対応できるのは若いうちだけで、

 

力で体を使うと、やがて衰えてくる肉体に対応できなくなります。

 

 

体の使いかたをうまくして、

 

歳を取れば取るほど楽になる。

 

を目指して、はたけやま整体では肉体の動かし方を説明しています。

 

 

1.常に重力が働いてる。

 

2.重心線を意識する。

 

この二点を考えると、

 

わかりやすいかと思います。

 

ありがとうございます。