はたけやま整体園(横須賀・神奈川)です。
おしりが痛む、違和感がある、坐る立つが動きにくいなど、大きい筋肉のお尻が痛む人も少なくありません。
坐骨神経痛。
という病名が有名なので、「私、坐骨神経痛なんです。」と発表する人が多いです。
酷くなると足がしびれて、四六時中苦しむことになります。
女性は分娩の影響で、骨盤が歪み、左右差の力関係から、腰痛、おしりの痛み、脚のつけ根の痛み、ひざ痛がでやすい。
そうならないように気を付けたいものですが、痛くなって、ほっておくと、末端に波及していきますので、違和感がある時点で調整をすることをお勧めします。
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おしりが痛むという人のおしりは、硬く強張っているかといえばそうでもなく、たいてい痩せています。
おしりはしっかりお肉がついて弾力がある方がいいのですが、痛むという人のおしりは、痩せてある部分だけ硬く針金のように強張った筋肉があります。
おしりが強張ると膝が伸び切りません。
・太腿のうらの筋が硬く伸びにくい。次に足の裏、踵がカチカチに固くなって、痛むことがある。
ここまで来ると、おしり~膝裏~足の裏と、どんどん力が波及して末端に出ていきます。戻すのにも時間がかかります。
・すねの外側、踝のちょっと上のラインがとっても硬くなります。ここは漢方では「ふよう」というツボの位置ですが、丁寧にここをほぐすとお尻の痛みが楽になることがある。
ふようで治る訳ではありません。一過性でふようが硬くならないような体に変わっていけばよいと私の判断基準にしています。
観察で逃してはいけないのは、大胸筋です。
・胸はお尻の上に乗っかっています。力学の関係で、胸とおしりはセットになります。
大胸筋のこわばり、短縮、萎縮が観られる場合は、大胸筋のストレッチやゆるめる施術を取り入れて、なんとか可動性を復活させます。
伸ばす逆は縮む動きです。
拮抗する筋肉はお客様に使ってもらうことで、体におぼえこませます。これは肩甲骨の間の筋肉をつかいます。
ここで体操の登場です。やり方は超簡単!ほんの少しの負荷をかけて行います。
おしりの筋肉も伸ばします。拮抗する、縮める動きももちろん行います。これもとても簡単な動きです。
こうして、伸ばす~少しの力を使う。という動きを繰り返して、可動性を出していくと、結果として隙間ができます。その隙間が体を動かすうえでとても大切なんです。
隙間は腸骨につくります。ここは矯正をします。はたけやま整体園の骨盤矯正になります。
そうしてみていくと、「ふよう」が柔らかくなって、足首もよく回るようになります。ここまで大体40分ぐらい。一回や二回であきらめずに、週に一度のペースで3回ぐらい繰り返すと、随分楽になっていきます。
60歳を越えた男性がカチカチの人が多い。それでも繰り返すと、体が伸びて弾力が出てきます。100歳越えたって生きている以上は伸びていきます。
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体のメンテナンスは、庭の手入れと同じように感じます。ぼうぼうになってから何とかしてくれ、でも花は楽しみたい。みたいな、人間の勝手な要望には無理があります。
ほっておいた庭木を一発でよみがえらせることはできません。
体もそうです。限られたスペースで生きているのですから、メンテナンスが必要で、健康のためとはまた違う考え方です。一発逆転を狙って、あちこち飛び回るより、これでやってみよう。というやり方に出会ったら、コツコツ繰り返すといいです。
養生が大切です。
季節に合わせ、無理をせず、食べ過ぎ飲みすぎを控え、土用には体を休めて、気持ちよく過ごす。
病気は体の間違えで、中からやってきます。体のくるいを治せば、病気も自然に治っていくはずです。もし、治らなかったら死んでいるはずです。生きているという事は、治っているということです。
ありがとうございます。
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