スマホのアプリで計算したところ、14,2キロありました。
あの炎天下の中、移動するわけですから、歩いてついてくるだけでも一苦労ですよね。
山車を引いたり押したり。
重たい御神輿を担いでの14キロは、かなりのダメージで、二日目にして筋肉痛です。
筋肉痛。
痛いのもありますが、力が入らないと言うのが正直なところ。
階段を下りるのに苦労します。
GWからはなの国の登り下りで、脚に付加を掛けておいたので、ガクンと砕け散るような状態にはなっていません。
腰を調べると、胸椎の11,12~腰椎2~3にコリが出ています。
肉体労働、筋肉、骨を酷使すると、内蔵も同時に疲労して、人によっては食べられなくなります。
筋肉痛を筋肉だけの問題として見るのではなく、同じ体なのですから、内蔵の疲労も同然あるわけです。
疲れたとき食べられるか?
これがその後の回復やダメージの強弱に繋がる。
胃腸が丈夫な人は肉体を酷使するのにも強いのです。
私は今日の二日目、胃腸があまり動いていないな。と言う感覚があります。
水分だけしっかりとり、便が沢山でて、明日から復活していくでしょう。
お酒も沢山飲みますし、あれだけ体を酷使して
、しかも寝不足で炎天下で、
普通だったら倒れちゃいます。
それが異様な雰囲気と高揚で、アドネナリンが出ているのか?わかりませんが乗りきれる。
これを昔の人は神様のお陰だと。僕もそう思います。
お祭りは神様に悦んで頂くために行うものです。心のどこかにそういう気持ちがあれば、明らかに疲れ方が違います。
人間は肉体と言う借り物の中で魂を成長させます。
寿命が来て肉体が滅んでも霊は残ります。輪廻転生で何回も生まれ変わる。
そういう考え方が日本人です。
自分で生きているのではなく、生かされている。それを知る切っ掛けになるのが、日本のお祭りではないでしょうか。
そうでないと、ただ辛いだけ、キツいだけのイベントになっちゃいます。
そうそう、
肉体の疲れは内蔵も同時に疲労しています。
腰に急所があり、胃腸が、腎臓の疲労がこりとしてでますから、それを丁寧にほぐしてゆくと早く回復します。
打ち身、捻挫、外傷もしかり。必ず腰にコリが出る。
体の違和感や不調は整体で、急所を探ってもらい、凝りをなるべく早めに取っておくと回復が早まります。
人間の体はそういう風に出来ているのです。
ありがとうございます。