五木寛之さんの本、ミイラの意味 | ひとりでにわし・庭師、整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、五足のワラジをはく男のブログ

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横須賀市の植木屋庭師 整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場で圧雪オペレーター、上国ではスキーパトロール、八ヶ岳で山小屋番。バイクが趣味でハヤブサ初期型、xsr900に乗っています。

私は「五木寛之」さんの講演会に行ってからというもの、すっかりファンになりました。仏教を学び、人間の死というものを、人生の学びの中で知っていくといいますか…

大人買いしました!


私は早くに父を亡くし、曾祖母さん、お祖父さん、おばあさんと、家で見送り身近に死を感じてきました。「あれ、おばあさんどこ行ったの?」「死んだんだよ」東北の人って優しいけれど、ダイレクトにしゃべります。

 

今考えると、家で死を迎えるって、現代じゃ難しいのでは??

病院でご臨終ですと言われて、初めて死を覚悟する。死を意識します。もうすぐ死ぬのかな?そんな風に考えますよね。ところが、昨日までぴんぴんして朝起きたら死んでた。なんてことになると、あっけにとられて「あらま!」で終わり。悲しむ暇もないんです。

 

そういう死に方がいいのかもしれない。人に迷惑をかけちゃいけないよ。って子供のころ教わりました。迷惑・・・最後までかけないとなえると、ポックリ死んだ方がいいな。そんな風に思います。

 

 

それでも、そろそろだ、となれば覚悟もでてくるし、死と言う経験が、残されたものの生と感謝に繋がるのかもしれない。

 

人それぞれですね。考え方は。

彼岸が終わりお墓を掃除して、ふと考えてしまいました。こういう時にでも思い出すって大事ですね。先祖様ありがとうございます。

 

ありがとうございます。