はたけやま整体です。
整体の目的は全生(ぜんせい)する。解釈は人それぞれですが、僕は死ぬときにわかるのではないか?と思っています。
つまり、今ある症状、病気を治すための物ではなくて、自然に流れに沿って天寿を全うすることが幸せなんじゃないかと。
難しいですね、本当のところはわかりません。
肉体的な変化はもちろんですが、本当のところ精神的な変化が一番難しくて、心理、精神が落ち着いた、いわば悟りのようなものが掴めればいいんじゃないかと。
そうすれば欲がなくなり、バッグがほしい、車がほしい、もっともっと、という人間の限りない欲が消えていく。それが本当の幸せじゃないかと。
これも人それぞれですけれど。
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さて、
整体の反応についてですが、
整体は体の中にたまっている泥をかき出す。
歳を重ねていけば、誰だって硬く鈍くなります。そのほか、食べてきたもの、心理的なもの、そういうカスが泥のようにたまっている。
それが悪さをする。肩こり、腰痛など。
中にたまっているんです。
泥水はほっておけば沈殿します。
排泄は毎日あるけれど、本当に出さなきゃいけないものは、下に沈んでたまっているんです。
そういう老廃物は、一度かき混ぜて泥水にして出さないといけない。
泥水として出すときに反応がでる。熱が出た、湿疹、風邪、痛みが余計にひどくなったなど、これを瞑眩反応(めんけんはんのう)と言います。
腰痛が治らないのは表面の水だけを出している。悪さをしているのは下に沈んでいるどろなんです。宿便だったり、心理的な閊えかもしれません。
整体は体の中の水を一度かき混ぜるようなものです。
泥がたまっていれば混ざって、排せつするときに反応として出ますよ。ということ。
それが何回出るかはわかりません。人によって違います。出ない人もいます。
こういう反応にびっくりしないで、出るものだというぐらいに考えておくといいかもしれません。
整体をうけて生活を何も変えないのであれば、まるで意味のないことです。
ある漢方のお医者さんは、希望のお薬は出すけれど、「砂糖を減らさないと、飲んでも意味がありません」と、生活習慣についても指摘しています。
整体は「体操をして、少しでも減らす(食事、飲み物)習慣に変えてください。と伝えています。
せっかくかき混ぜで出しても、また溜まるような食生活を続けていれば繰り返します。
この食べ物がいいと、さらに加えて体質を変えるのではなく、減らすという選択肢もあるのです。整体は減らすという考え方をします。
ご参考までに。
ありがとうございます。