はたけやま整体です。
病気がかえって悪くなる時
整体を始めた時から日を追うにつれて良くなります。
中には経過が順調なだけでなく、
暫くしてから、の不調が却って重く激しくなったり、
悪化したようになることがあります。
そうかと思えば、
また一転し洗ったように良くなることも。
そうした反応を瞑眩現象(めんけんげんしょう)といいます。
これを病気とみて、整体を中止し、医者に走ることは、知らないという事もありますが、本当にもったいないことです。
せっかく良くなりかけたのに、自らそれを止めてしまうことになってしまいます。
整体は、医療とは違うアプローチで
体を整えるお仕事です。
症状、病気が対象ではなく、
お客様のお体そのものが対象です。
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治療者はもちろん、お客様を知っておかなければいけません。
痛くなった、熱が出た。
など、
悪化したように感じることは、
決して悪いことではありません。
それでも怖がってやめる人はいます。
それは仕方がないことです。
運とかそういうものがあるとしたら、
その人は治す必要のない体なのでしょう。
中には病気を自慢する人、
病気になって気を引く人もいるんです。
病気とは「気」の持ち用です。アニマル浜口さんは、「痛くないと思い込む」と言うことを本で書いていました。まんざらでもないと思いました。
お客様が整体に来られて、
手首に関しては骨盤の影響だと伝え、整体を続けたが2回目で、痛いので医者に行き注射を打ってもらったと。それで楽になるので子供を抱く。
しかし、本当は抱けない身体なのです。そうして、薬が切れるとまた痛みだす。私がいくら待ってくれ、と言っても、言うが早いか、医者に行ってしまう。なんのために整体に来たのかな。
これはヒステリーです。子育てという大変な状況にヒステリーを起こしている。精神異常、神経衰弱によって、背骨に圧痛がある。これは頭を鎮めないといけない。いくら口で説明しても駄目なのです。そこで、頭のてっぺんを押さえて、様子を見ると話に対して聞くようになった。
しかし、
これならと思う矢先、転んだと。
そこでまた医者に行った。また最初から繰り返し。根気比べでした。
お金もかかることから強く言えずに帰してしまった。そのあとあと人はどうなっただろう?
手首の痛みは気を付けないと、あとあと響いてくる。かならず骨盤、子宮の位置が狂っているから、家族にも影響があると思う。いくら薬で抑えたところで骨盤は変わりません。
こうした反応に待てない方は多い。ほとんどはヒステリーです。頭を鎮めないといけない。言葉では無理なのです。
もしあなたが反応に耐えきれなくなったら、
頭のてっぺんを押さえてみてほしい。
頭に血が上りすぎて、
頭の便秘みたいになっているのです。
大げさに言うと、頭に火をつける。髪の毛は焦げますが、頭はすっきりします。お灸を頭のてっぺんに据えるといい。(これは余談です)
私はこうした精神異常は今後増えると思うし、産後の過ごし方の無知は何とかしなければと思います。
そうしたことからも、日頃頭を逆にする、逆立ちというのは役に立ちます。
頭を床につけて暫くじっとしているだけでもいい。
写真を参考に。
ありがとうございます。
Web:http://www.hatakeyamaseitai.com/
茶室のような和室で整体をしています。
※完全予約制のプライベートサロンですので、