骨盤周りの不調は立ち方にある | ひとりでにわし・神奈川県横須賀市ひとりで庭師をしています

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横須賀市の植木屋庭師 畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場でオペレーター(圧雪車)。バイクが趣味でninja1000に乗っています。

畠山です。

産後に股関節、脚の付け根が痛くなる。恥骨がが痛くなる。寝ると仙骨が当たる。尾骨が痛い。これらみ~んな骨盤周りの不調ですよね。立っていただくとよくわかるのですが、みなさん、共通して腰を反らす傾向があります。

背骨は前方向と後ろ方向へ動くものではなく、一つ一つ傾くようにずれるように動きます。

 
ダルマ落としのブロックが、段々とずれるように動かします。

これがボキット折るような、一点の折というか、曲げ方でバランスをとっている場合が多く、反った腰で立っています。

  
良い姿勢とは反りではないという事。

腰は前にカーブしていますが、すぐに背中方向に緩やかなカーブを描いています。この背骨をなぞるような気持ちで、下から引き上げる。そういう感覚が大事です。

それを何故か??前、お腹方向へ力をかけて立っています。多くの人が勘違いしている感覚です。この形は腰を痛めやすく、内臓に圧迫をかけて便秘、腸内の環境にも影響します。

反るのではなく、引き上げる。人もそれぞれ、背骨もそれぞれです。形を変えるのではなく、意識を変える。身体の使い方を変える。これが大切です。

ありがとうございます。