「おはようございます」を言えるか観察 | ひとりでにわし・庭師、整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、五足のワラジをはく男のブログ

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横須賀市の植木屋庭師 整体師、スキーパトロール、圧雪、山小屋番、畠山庭園のブログです。冬は奥只見スキー場で圧雪オペレーター、上国ではスキーパトロール、八ヶ岳で山小屋番。バイクが趣味でハヤブサ初期型、xsr900に乗っています。

ありがとうございます。はたけやま整体です。

僕の生活は自宅からすぐの平屋で整体をして、暗くなったら帰るという繰り返し。

どこかに出掛けるわけでもなく、一日中、道場(お店)で座っています。

正座で座るのです。お客様がいないときは、ネット関係の更新、事務仕事をしますが、沢山はありません。

家族、お客様以外誰かに会うということもなければ、聞こえる音は蝉や鳥の鳴き声。

大変静かな環境で、心が急にゆらぐことがありません。

時折、寝ているのか?起きているのか?わからなくなるような感じになります。現実から離れ過ぎて、座禅をずっとしているような、そう言う環境です。

また、食事は帰るまで取りません。こう言うことしていると、感が冴えて、何となくですが、いろんなことがわかるようになります。

まだまだですが、我々も動物なので、もっと感が鋭いと想うのです。

それが現実にいると麻痺するのではないか?感が鈍くなる。そう思います。

ここに来る赤ちゃんは、皆静かに寝てしまいます。

「あら、今日は大人しいわね🎵」と、お母様は言われるが環境です。この道場に流れる気であると思います。

すぐにこうなった訳ではなく、段々と要らないものを排除し、シンプルに、何もないに近い。すると、ボーッとしてきます。

これも僕一人の力ではなく。皆様、家族のお陰なんです。感謝です。

この、ボーッとする機会が現代は少なすぎる。早すぎると思います。

しかし、僕も世間をしらないといけません。雨で山にいけない日は、あえて都会にでて、もまれてみます。

満員電車。コーヒーショップ。歩く人をジーっと観察していると、二時間位はあっという間です。


このお店は、入るとき、注文をとる前に、「おはようございます」と言ってくれます。

僕は「おはようございます」と言いました。明らかに、店員さんの気が軽くなりました。

誰一人として「おはようございます」を返すお客様はいません。誰かが「おはようございます」と挨拶まで、ここに居てみようと思う。