いかにして体を柔らかくするか?
ストレッチだけではあと一歩が及ばない。そんな経験ありませんか。
180度開脚でパタンと倒すまた割りも、出切るから何だと言えばそれまでですが、お相撲さんがあれだけの体で、毎日相撲をとるのには、からだの柔らかさがあってこそ。
スポーツをやるかたには、からだの柔らかさは必要だと思います。
さて、どうやってやわらかくするか⁉
●力でやってはいけない。
頭の重さ、腰の重さをかけるだけ。力でぐいぐいは、逆に抵抗をうみます。
動的に行う場合もスポーツ前には有効ですが、普段のストレッチとしては、グイグイやるのはもう古いです。
頭の重さだけをかけをかけるのです。
●軸を意識する
どこを伸ばすにしても軸が大事。スーパーストレッチは軸を作ることから始めます。
●胸椎8~12番の柔らかさがあってこそ
背中が固いと体をたおすことが難しい。長座で座ると後ろに倒れてしまう、それではストレッチしながら体を壊します。
背中の柔らかさは、食べ過ぎを改めるよう工夫します。
●太もも裏の伸ばしかた次第
大きい筋肉。太もも。ここをいかに伸ばすか。開脚は太ももの伸びが大事。座り仕事で潰され続けているおしりは、太ももの付け根、座骨を圧迫する。
座骨の血行不良を改善しなくちゃいけない。これには歩くことが一番。
以上、ざっとあげましたが、やってもらうだけでは、限界があります。生活習慣、本人の努力がある程度ないと、ペタッとまではいかないものです。
脚をひらくとは、本能でいやがるので、それを無視してやってはいけない。軸を作り、股関節のロックを外して、負担のない範囲で開く。
興味があるかたは、是非。