だいぶ前の話だけれど、ハワイに波乗りに行ったとき、自転車のレンタルの予約をしました。調子のいいハワイ人は「俺の名前はジョージだ。店に来たら俺の名前を言ってくれ」みたいなことを言ってました。
後日お店に行って「ジョージは?」と尋ねると。
「ああ、今日は波がいいから来てないよ」
と耳を疑うような返答が。
そういうことがまかり通る世界がハワイか!と衝撃を受け、
ここに住みたい!
と本気で思ってしまいました。
(若かったですね私も)
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その昔、好きだったプロサーファーの「サニーガルシア」。ビデオも何本か持っていて、ロブマチャドやケリーなどイケメンの中、「おっさん?」と言えるような風貌で、パワー全開の波乗りは大好きだ。
そのビデオでも、
「波のいい時にあいつの姿を見たことがない」と。
そういう雰囲気がサーフィンをやるものには多少なかれあって、どうしても仕事しながらやるには移住するしかない。海のそばに住んで仕事前にサーフする。
そんな夢のような話。でもね、実際はそんなに甘くないです。何かを得るためには何かを犠牲に。そんなことで結局、家族、子供、仕事を優先させてだんだんサーフから離れていく。
さみしいじゃないですか。
私もそろそろ、やりたくなってきました。
またハワイかバリにでも行ってサーフしてこようかな。