【子供のヒフがアトピーのようにカサカサに】
横須賀市のはたけやま整体です。
乾燥の冬から、三寒四温の春に変わるとき、子供のヒフにいろいろ問題が出ることがあります。大人は平気でも子供にとっては負担になることがあります。
冬から春にかけて体は緩み、冬に溜めた脂肪を捨てようと体は排泄の時期に入ります。下痢になったり、吐いた入り、ヒフから出したりします。
上記の写真は、長女が5歳になったころです。冬の乾燥も手伝って、カサカサになりかわいそうでした。
私はこういう問題を自分の力で経過させることで、成長とともに強くなって行くと考えています。なので、医者にはいかずすべて「蒸しタオル」を当てることで経過を見ました。
【子供のヒフの問題・蒸しタオルの経過】
蒸しタオルを当てると、真っ赤になって浮き彫りになってきます。
余計にひどくなったように見えますが、段々とまとまって一つになっていくように見えます。
ヒフから出そうとしているものを止めてはいけません。出そうとしている、いらないもはどこに行くのか?その行き所がわからないまま、止めてしまう方が僕は怖いと思います。
出し切ってしまえばそれっきりです。
止める事をするからまた出てくる。ヒフの問題は目に見えてわかるので、なくなれば治ったと思いがちです。しっかり出たのか?そのほうが私は大切だと考えています。
【まとめ】
・蒸しタオルで治るのではなく、上手に経過できるように手伝う
・一度ひどくなったように見えますが、そのあと段々おさまってきます
・手でかかないで、蒸しタオルの熱にかいてもらう
・根気よくつづける
・親が自信を持って大丈夫と思える心構え
・治ったときは以前より体が確実に強くなっています
ヒフに出る問題は親として、「痛々しい、かわいそう、何とかしてあげたい」と思うものです。すぐにおさまったから治ったとはいえない問題がヒフにはあります。
子供は成長過程でこうした病気を繰り返しながら、強くたくましくなっていきます。環境に適応していく為に必要なことですね。
今回の経験でわかったことは、
本人の力で治したという経験が、体をどんどん強くしていく。
治ったという経験がないと、治し方がわからないまま。
成長は、大きくなるだけではなく、「病気を自分で治した」という経験の積み重ねともいえますね。
自分で治せないと弱いままです。強くなっていくからこそ、長生きできる。自分でおなす力は、心が積極的なときに発揮されます。
人間考え方が大事です。