スキー場の裏側を知り尽くした男のお話。

実はぎっくり腰が多い現場。それは、スキーパトロール。



さて、


4人目:20代男性



2人乗りのリフトのイスをシーズン中に交換することがあって、何故かパトロールが手伝わされた。

バランスが取り難い足場と、リフトのイス(搬器)はぶら下がっていれば安定しますが、持つとなると不安定です。


若さも手伝って、その男性は一人で移動させようとした。

そしたら、「グキ」となった。


ふもとに長生院という流派の治療院があって、すぐに運ばれました。いつも運んでいる人が、運ばれるのですから世話ないですね。


治療が終わって帰ろうとすると、「ちょっと待て!」


「泊まっていけ!」



「えっ!!」


強面の先生が一言。その方はそこに2泊して戻ってきました。



なんでも動いちゃいけないぎっくり腰もあるようです。この場合は、無理に力を入れて本当に腰を壊したらしい。

帰るとまた動くから、ここでおとなしくさせとく。とのことです。


そんな事があるのですね。まあ、田舎ですから、その辺りはおおらかで、その辺で寝ていろ!という感じで、ゴロゴロしていたみたいですよ。


このことから、


ぎっくり腰にも種類がある





5人目:30代男性


ハーフパイプで無理にひねって(左に)その後、右にはひねれなくなった。

これは笑える話で、左に思いっきりひねって回転しようとしたら、「グキ」となった。体が左に傾いたままで、そこから一切右方向への動きが出来ない。


帰ってくるのに、左を向いて止まっては、そろりそろりとスキーの板を下に向けて、真っすぐ滑ってはまた左に向いて止まってと繰り返す。だんだんバーンの左に寄ってくるので、、フェイキー(後ろすべり)で斜めに戻ってまた繰り返し。


これは本当かわかりませんが、本人いわく、「少し良くなったところで、逆に思いっきりひねったら治った」とのこと。本当ですか!?



このことから、


ひねって痛めたら、逆にひねって戻そう!


注意)↑ということは、やっちゃいけませんよ。この人は特別です。スキー場のスタッフはおばかさんが多いので。




とまあ、いろいろ腰を痛めるにしてもあるのですが、


●疲れが溜まって何かの拍子をきっかけになる場合


●時分の限界を超えた力がかかった場合


●ひねっておかしくした場合


と3種類ぐらいに分けられることが多いです。



当時はこのぐらいの知識しかありませんでしたが、整体を勉強していろんな患者さんを診るようになってから、



●食べ過ぎのぎっくり腰


●腕の使いすぎのぎっくり腰


●内臓の疲れから来るぎっくり腰



などもあります。なので、これというやり方もあることはあるのですが、「これはこういう原因でなったのだ」という判断がつけられないと治しにくいのかもしれません。



今、多いのは夏の疲れが出て腰が痛む。

これについては、また次回にします。



ありがとうございます。