エチオピア北部へ旅行05 市場 | ~貧困のない世界を目指して~

~貧困のない世界を目指して~

2011 自転車で日本縦断。
日本が、そして自分がどれだけ恵まれているのか知った。

2012 世界最貧国エチオピアへ。
貧困の現実と、それでもエネルギッシュに生きる人々を見た。

使命を見つけた。それは世界の貧困をなくすこと。

サロムノ!(Hello!)



Blue Nile Falls 青ナイルの滝を見たあとは、街に戻って昼食ですナイフとフォークハンバーガー





トム(豪)とリオ(仏)。



ワンドワサン(エチオピア)と畑瀬。



ハンナ(独)とプリン(仏)。



ブライス(仏)。



タナ湖の岸辺にあるレストランで食べる魚料理は格別(*^^*)音譜



この料理はインジェラとティラピアのクットフォー(ピラニアの仲間の魚を細かくして甘辛ソースと和えたもの)で、絶品でした(^○^)




昼食の後は市場も見てきたひらめき電球





辛い料理を食べるエチオピアはスパイスの種類も豊富☆ これらのスパイスをお好みで調合し、家庭でスパイシーなエチオピア料理が食べられているんですね(^^)





エチオピアでは意外にも日本で食べられている野菜・果物が多い目 キュウリ、ナス、じゃがいも、にんじん、キャベツ、玉ねぎ、スイカ、トマト、バナナ、オレンジ、パインアップルなどは良く見かけましたひらめき電球

味の方は、近くの畑で作られているのか、どれもとても新鮮で美味しい(*^^*)v



ご存知ですか?

多くのアフリカ諸国の小規模農家は、灌漑設備を持っていないため、雨水に依存した農業を行なっています。

そのため乾季に晴れの日が続くと収穫量や品質が落ち、ひどい場合には完全に作物が枯れてしまいます。

そんな天候に依存した農業をしているため、たとえある年に収穫が良く貯金を作れても、次の年に旱魃が起きれば収入がゼロかもしれない。

こんなリスクがあるために、農機具の購入や教育にお金を投資することができず、貧困の循環から抜け出すことができないのです。

貧困層は投資することができない。

日本人が「金がない」と言う時でも、借りることができる。車も家も携帯電話でも、分割払いのローンで購入することができるから、それを元手にビジネスや快適な生活ができる。

貧困層にはそうすることができない。

その課題を解決する仕組みとして、マイクロ・ファイナンス(MF)というものがありますひらめき電球

定義は様々あるようですが、収入が少なく担保となるものを持っていない貧しい人にも適正な利率で貸す金融のことを言います。

一番有名なのはノーベル賞を受賞したバングラデシュ出身のムハマド・ユヌス氏のグラミン銀行でしょうかひらめき電球

適正な利子でお金を借りることができれば、生活を変えられる人がたくさんいる。借りたお金で、水を撒くポンプ、畑を耕し物を運ぶ牛、自宅から遠く離れた井戸や川から水を運ぶタンクを買うことができる。そうすれば、余った時間で工芸品やアクセサリーを作って売ることができる。子どもは学校に通うことができるかもしれない。

アフリカの貧困層の80%は農村で農業に従事していると言われます。

そんな彼らが努力する機会を、選択肢を、持てる世界になって欲しい。



ただの希望になってしまいました(^_^;)

そんな世界を作る仕事をしたい。



アムセグナロ(^^)
(ありがとう)