皆さん、こんにちは。
農縁団の藤田です!
前回は、自然農法がどのように生まれ、その理念や考え方のお話をさせて頂きました。
自然農法は、
「自然の中にある全ての命を尊重し、それぞれが助け合いながら生きていく」
という理念は普遍ですが、実は、その時々の時代背景や地域、栽培法の進化などにより、
少しずつ形を変え、様々な方法が編み出されてきました。
もちろん、それぞれの農法が一義的に定義されるものではなく、特徴として、その農法を定義づけしてします。
次回以降、その手法をご紹介していきたいと思います。
最初に、自然農法の原理原則ついて少し踏み込んで見て行きます。
・土づくり
自然農法の土づくりとは、「人が土を耕さないこと」を原則とし、
植物、昆虫、微生物など何十、何百種類の生き物たち、
そこに住む生物を味方につけ、その力を借ります。
耕すことは、多くの生物は殺され自然の摂理に逆らい
逆に不毛の土地となる場合もあります。
それを防ぐために科学肥料、農薬を使うことが通常になってしまい、
人間を含めすべての生物にとって、悪循環に陥ってしまうといという現実があります。
また、化学肥料などはもちろん使わず、
主に枯葉やその土地の雑草などの腐葉土を堆肥とし、
時々に少量の有機肥料(米ぬか等)を加えその土地に適したものに整えて行きます。
畝の作成法もその土地の気候に適したものになり
、通常の農法とは異なります。
異なるのは、作る野菜や気候に応じて、水はけの調節をするためです。
このように、自然を最大限にいかすためには、その観察力や探求心が非常に重要なポイントになります。
今、土がどのような状態にあって、
どのようにしていけば自然に近づき、生命が真に豊かさを得られるのか・・
自然農法の土づくりは、そこに住む生命が自然の豊かさを享受していく過程を実感できます。
自然農法の土づくりの特徴を簡潔にご紹介しましたが、
その他にも自然法則を最大限利用しようとする工夫が随所にあります。
次回以降もその数々をご紹介したいと思います。
