いま、春日部の庄和という地域で、
2反歩ほど農地を借りて、畑を耕しています。
今年は、昨年度の田心マルシェでの売れ行きも加味して、
バターナッツかぼちゃやビーツなど、
昨年からさらにバージョンアップする予定です。
畑をやっていればいるほど感じるのは、
「こんなに小さくても大変なのに、
大規模の人たちはすごいな、、、。」
ということ。
もちろん、規模が大きければ、
設備投資として、トラクターなど、
農機具も違ってくるのでしょうが、
それを加味しても、やはりすごい。
しかし、埼玉県の東部ということを考えると、
そんなに大きなまとまった農地があるという
訳ではないので、まさに都市近郊型の、
小規模多品目が最適だと思っています。
でも、それではなかなか売り上げが上がらない
というジレンマ、、、。
そのジレンマを解決する一つの手段として、
都市近郊という距離的な強みを生かして、
都内で単価が高く販売できればと思い、
田心マルシェのような場を運営しています。
しかし、新鮮だからといって、
どんな野菜でも高く買ってもらえる訳ではありません。
たとえば、有機栽培や農薬不使用など、
付加価値をつけるための工夫は必要です。
なぜわざわざマルシェを開催してまで、
都市近郊農業を大切にしたいのか。
それは、都市近郊地域において、
農地という場自体に、価値があるからです。
それは、「土地」という側面での価値ではなく、
「場」としての価値です。
畑のある風景、農に触れられる環境、
顔の見える農家さんとの関係性、などなど。
都市近郊農業は、大規模農業に親しんでいる方からは、
「農業じゃない」と揶揄されることがしばしばあります。
でも、そんなことはない。
生産という側面からだけ見ると、確かに、「業」には
なりづらいかもしれない。
でも、その「新しい価値」に目を向けることが、
これからの都市近郊農業には必要だろう。
