庄和の新しい道の駅「らくマル」で
店頭販売をさせていただいたりと、
お客さんと接点を持つ機会が
増えてきました。
色々と会話をすると、見えてきたことが。
例えば、「じゃがいもかわいいね」。
これはけっして褒められたわけではなく、
「ご近所さんからもらったじゃがいもは、
こーんなに大きかったよ!」
というニタニタ笑いへと繋がる。
そうして、男爵やメークインなどは、
ご近所さんからおすそ分けしてもらうから、
必要ないんだな、と売れなかった理由がわかる。
あとは、「へ〜!農薬つかってないんだ!」と、
以外にも、“農薬不使用”であることに、
反応してくれる。
てっきり、そこに価値を見出してくれると
思っていなかったから、今までは、
あまり表現していなかったのだが、
それは大きな間違いだったみたい。
私たちが販売している、「野菜」の
価値ってどんなことだろう。
美味しい、安い、季節感、などなど。
それぞれの野菜がそれぞれの強みを持って
いるんだろうと思う。
だけど、お客さんと話していてわかった。
「縄文ファームでつくった野菜そのもの価値や
強みを探して表現する」
→それでうまくいかなかったら、
「売り場」や「環境」のせい。
こういう単純な思考は、出荷する農家側のエゴだ。
「この野菜の良さがわかってもらえないなんて」
なんて、悩む時間ばかりで、結局は大した
改善も挑戦もできていなかった。
だけど、お客さんは、そんなちょっとした違いは
もしかしたらあまり気にしていないのかもしれない。
マルシェや店頭販売で、いつもダントツで一番
聞かれることは、「これどうやって食べるの?」だ。
そう、お客さんは、野菜自体をみているのではなく、
その先の「食卓」をみている。
だから、野菜という部分を提案するのではなく、
食卓という全体を提案したほうがいい。
なるほど、そう言うことか。
ということで、今週は、
らくマル(春日部市庄和)・四季の里うちまき
あぐりパークゆめすぎとの3店で、
縄文ファームの農薬不使用カレーセットを販売します。
カレーセットとは、ズバリ、じゃがいも・にんじん
たまねぎの3点盛り合わせ。
夏だし、カレー、いいじゃん。
そういう売り方で、少しずつイノベーションを
起こしていきたいと思います。
われらまちの農縁団は、新しいことに挑戦する
農業経営者を応援しています。
