今週土曜日に開催する田心マルシェは今回で5回目。
回を重ねる毎に、実際に地域の方が求めているものが
うっすらと、徐々に、見えてくる。
前回7月の開催時には、
「トマトがあったらな~」
「ゴーヤあるかと思って来たのに~」など、
期待と残念な気持ちの入り混じった声を
良くも悪くもたくさんいただきました。
仕入れを担当させてもらっている私からすると、
一つひとつの言葉が、すごく申し訳なく、
かつ非常にありがたい。
今回は、これまでの言葉をヒントに、
“旬”のモノになるべくこだわって仕入れました。
というよりも、元々田心マルシェでは、
有機や無農薬といった地域に自然に身体に優しい
野菜にこだわって、取り揃えています。
そうすると、自然と、旬のモノ以外はなかなか
仕入れるのが難しかったりします。
それでもこれまでは、あまり旬に左右されない
多年栽培野菜や、保存の利く芋類などが、
保険的な意味合いもあり、多かったように思います。
しかし、今回は、
●フルーツほおずき
●オクラ
●さつまいも
●秋ナス etc...
など、旬のモノを多く揃えました。
冒頭にもあったような地域の方の声、
振り返ってみると、単純に「旬の野菜が食べたい」
という腹の具合や味覚の問題ではなくて、
都市部ではなかなか得られない、
「季節感」を求めていたのかな、という気がします。
オフィスで仕事をしていると、
あまり季節の移り替わりを実感することがない。
「気付けば秋が終わっていた」
なんていうこともしばしば。
畑に出向くと、収穫する農作物や出てくる虫、
カエルの成長や鳥の変化などで、豊かに季節の
移ろいを感じられるから、「季節を感じない」という
感覚に気付かなくなってしまいがち。
地方と都市で分けるとしたら、それはきっと
地方が持っている贅沢な部分なんだと
身に染みて思います。
それをちょっと、おすそ分け。
季節感を感じられるような空気感を
マルシェ全体で醸し出せるように。もう一工夫。
9/30(土)11:00から、東京メトロ銀座線田原町駅
徒歩7分の「骨付き肉とお酒の店maru浅草」にて、
「地域とつながる“田心マルシェ”」を開催します。
