実年齢より若く見られる
新潟の魔法の名刺屋です。
(童顔で申し訳ございません。照)
さて本題。
神奈川秦野市の塗装店経営、森さん取材レポート。本日は第2話になります。
> 心のこもった仕事で長持ち安心
> 住宅の塗替えリフォーム専門
> 塗装のモリ(有限会社 モリ)
>
> 神奈川県の平塚市と秦野市に対応
> https://www.paint-mori.com
それでは早速どうぞ~☆
わたし:
もりさん、もりさん、
森さんはいつから塗装屋さんに?
森さん:
建築の塗装を始めたのは19歳からですね。
高校卒業後、最初はいすゞ自動車に就職しまして、製造ラインで新車の吹き付け塗装をしてたんですけど、仲間から誘われて建築塗装の方に商売替えしました。現在57歳なのでこの道38年です。
新車の塗装って今はロボットですけど当時はまだ人が吹いてたんですよ。ベルトコンベアで新車がウィ~ンって塗装ブースに流れてきましてね。そこに僕らが居てスプレーで吹いて塗ってました。
わたし:
お~、自動車メーカーさんに。
大企業にお勤めの方がお給料良かったでしょうに何でまた建築塗装の方に?
森さん:
自分は同じ場所にずっと居て作業するというのが性に合わなかったんですよね。
休日に仲間に頼まれて建築塗装の現場を手伝いに行った時がありまして、そこでは現場の中を動き回るし、その日によって現場も色んな場所に行くので「あ、こういう感じの方がいいな!」と思ってしまって。それで転職したというワケです。
建築塗装の方が給料も上だと聞いてましたが、蓋を開けてみたらコッチの方が安かった(笑)まぁ当時は何も出来ないから仕方無かったですけどね。
少し後悔しましたが、もう辞めちゃったし「やるしかない!」と。
わたし:
あはは。お給料の面ではアテが外れてしまったワケですね。
それで独立はどのように?
(森さんはメダカの飼育がご趣味だそうです☆)
森さん:
塗装会社に入って4~5年が経った24歳の時ですね。
当時の社長が逃げて蒸発してしまい、会社が存続できないという事になりまして。
自分を含めて職人だけが残されて困って取引先の社長さんに相談したら『お前、出来るんだろ。自分でやってみろ。仕事は俺が出してやるから。』と背中を押して頂きまして、職人の中では自分が1番年上だったので、「若い奴らの生活を守る為にも俺がやるしかなか!」と。
なので独立したくて独立したワケでもなく。
でもまぁ人に使われているのは性に合わないので、いずれは独立してたでしょうけどね。
わたし:
お~、凄い責任感。
独立されてからは堅調に推移したのでしょうか?
森さん:
とりあえず銀行から50万借りて、なけなしの貯金もはたいてポンコツのトラックと安い足場を買ってスタートしました。
お家の塗替えだけなら開業するのにそんなにお金は掛かりませんが、当時の僕からしたら大金でしたけどね。
背中を押して下さった社長さんからは約束通りに仕事を出して頂けたので、僕らは現場で頑張って、少しづつ少しづつ信用つけてお客さん増えてきて会社が形になった感じです。
わたし:
経験5年でも出来るものだったのでしょうか?
森さん:
自信はありました。
普通の建築の塗替えなら5年も経験あれば出来ますよ。
でも最初の頃は僕らが現場に行くと『君たちに出来るのか!?』って不安がられちゃいましてね。「僕らの仕事を見て下さい!」と。
現場が終われば毎回のように『君たちに頼んで良かったよ!』と言って頂く事が出来ましたが、やっぱり24歳くらいのガキだと最初は舐められちゃってましたよねぇ。
わたし:
そうでしたか~。
やっぱりどんなに腕が良くっても、若いと見た目で安心感を醸し出せませんもんね。
でも今の森さんは貫禄たっぷり。抜群の安定感と安心感を感じますよ☆
やっぱり仕事人は見た目も大事だなと。
私なんて来年で50歳になると言うのに…
いまだにこんな格好して仕事してるから貫禄ゼロです(笑)
(次回いよいよ最終回^^)
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