今日はいろいろな事務ごとがかたづけるためお休み。

ちょこちょこと研修を抜けて処理するわけにも

いかないので、銀行やらいろいろな雑用を一気に

かたづける。これだけネットが発達しても

平日の昼間に直接出向いて処理しなくちゃいけない

用事は結構多い。


ちょっと休憩がてらに寄ったスタバで軽い読書。


畑人になりたい-表紙













自然栽培野菜の販売を手がける

「ナチュラル・ハーモニー」の代表 河名秀郎さん。


じつは林農園の畑ではミミズを見たことがない。

もちろん地表には虫はたんまりいる。

無農薬・無化学肥料で堆肥のよく効いた畑には

ミミズがたんまりいるものだと思い込んでいた

自分にはそれが不思議でならなかった。

ところがこの本によれば、

「ミミズがたくさんいるうちはまだまだ土ができていない。

それだけ分解しなくてはいけないものが多いと

いうことですから」(著書より抜粋)ということらしい。


もちろん100%信じるわけはないけれでも

約30年もの間無農薬・無化学肥料、植物性の

原材料をメインとしてごくたまに自家の鶏糞を

いれた堆肥だけを使用している林農園で、

そういう現象を目にすると「なるほどなぁ」と

妙に納得したりして。

10月も半ばを過ぎてもう19日。


師匠の林さんによれば、葉物の播き時リミットは

佐倉の場合例年だと10月20日だそうだ。

これより遅いと、まだ芽が小さいうちに初霜となって

根ごと持ち上がってしまい根がやられてしまうそうな。

(それでも今年はいつもより暖かそうだから

もう少し後ろまで引っ張れるとのことだ)


林農園では今年はキャベツ・ブロッコリーがメタメタで

おそらく出荷できるほど数がそろわない。そんなわけで

空いた畑に葉物を播きまくっている。でもって、

播き時リミット近くに播いた今日は、初霜が降りてきた際に

土が持ち上がるのを防ぐために「鎮圧ダンス」を踊って

神に祈る……もとい、播いた部分の土を踏み固めている。
畑人になりたい-鎮圧ダンス















播種機で播いたところをチョコチョコと

踏み固めているだけだが、傍目に見れば

遠くを見つめて小刻みにチョコチョコと横に

足踏みしながら動いているさまは

原始的で宗教じみた祈りの儀式の様。

でもこれで準備万端。


しかしながら、一ヶ月前までは残暑やら雨不足で

ひぃひぃ言っていたのに、来月の半ばには

霜が降りようとしている。こんな異常事態にゴボウも

時期を間違えたのか、トウ立ちして花が咲こうとしている。


畑人になりたい-ゴボウの花















まだ蕾だが、ゴボウの花を見るのは初めて。

今から楽しみ。

本日は日比谷公園で行われていた

「土と平和の祭典2010」に参上。


畑人になりたい-会場入り口

今日は都内各所で直売イベントが開催されていた。

ここはもう少し大きな視点で裾野が広そうな感じ。


就農すれば、すぐに販売先が確保できるとは

到底思えないので、こういった直売イベントに通って

売り場作りの雰囲気を調査するのも将来のための

勉強のひとつ。


畑人になりたい-どこだっけ?









売り場作りも大切だけど肝心なのは

どれだけ売る側が楽しそうにやってるかだな。

なんてことを思ったりしてすごく有意義な1日だった。

現在、林農園では180羽程度の鶏を平飼いで飼育している。

半分は2歳程度のいわばアダルトチーム。

もう半分は生後半年のヤングチーム。

アダルトチームの雄鶏なんていったら、隙を見せようものなら

未だに鋭いつめで蹴りを入れてくる。周りの人はただ一言

「なめられてる」。


ヤングチームといえばそれはまだかわいいもので

ちょっと小屋の中に入ると「何か食べ物くれるの?」

なんてな感じで寄ってきて、靴の先をツンツンとついばんだり

するが決して蹴りなんかは入れてこない。


そんなヤングチームの中に一匹仲間はずれにされている

雌鶏がいる。こいつ↓
畑人になりたい-ピーちゃん















●ピーちゃん


実はこのピーちゃん、他の鶏と比べてちょっと毛の色が白く

そのせいで他の鶏と一緒にいるとつつかれて逃げ回った挙句、

いつも一匹で離れたところでポツンとしている。

餌もあまり食べていない様子だ。


で、見るに見かねた研修仲間の子が

「ペットにする~!」

と宣言して、一匹だけ小屋の外で暮らし始めたという次第。


とはいうもののやっぱり鶏だからなぁ~。

ここの鶏は廃鶏にするとチキンソーセージになっちゃうんだよなぁ…


ピーちゃんの運命やいかに?!


研修先の林農園では先週の出荷分で

とうとうモロヘイヤが終了。というよりむしろ、

よくぞここまで引っ張ったというべきか。


夏場はほとんど葉物の種播きをしなかったので

現在、林農園の畑には葉物がほとんど無い。

(ゲリラ的に種を播いたルッコラが少量あるだけ)


そんな時にこいつが登場した。
畑人になりたい-10月12日の大根  ●9月15日播種


ちょっと離れたところにある畑なので

播いたっきり被覆もしないでどちらかというとほとんど放任。


本職の大根栽培農家さんだったらもっと早い段階で

間引きをしなきゃいけないんだろうが、

セット野菜がメインとなると間引き菜もりっぱな一品。

というわけで間引きするのをここまで引っ張った次第。

(というのは口実で恐らくはここまで大きくなっている

まで、こっちの畑に来ていなくて気付かなかったのが正解)


株間30cmでその日に出荷する分だけ間引きして、

後はこのまま収穫まで一直線。


端境期の貴重な葉物がしばらく確保できて一安心。