3月20日に本会議で委員会付託された追加議案2件の審議をするため、総務事業水道常任委員会が開催されました。
理事者より、公募型プロポーザル方式による旧家電量販店建物の売却に係る選定結果について説明がありました。
結果として購入候補者に株式会社青木松風庵様が選定。
選定理由として上記参加者の主な提案は、
〇本社(田尻町)を当該施設に移設。
〇「みるく饅頭 月化粧」の製造過程の見学及びお菓子作りの体験コーナーの設置。
〇海外からの観光客にお菓子作り体験や茶道体験を通じ、インバウンドの取り組みを進める。
〇事業所内に託児所を開設、より働きやすい雇用環境の整備。
〇阪南市の地元企業や漁業や農業とのコラボ。等
その他にもたくさんの提案がありました。
上記提案を想像しただけでも、阪南市の活性化にとって、かなり期待できる企業が選定されたと思います。
また、3月末までに売り切るという方向性の下で公募期間等、拙速した部分はありますけれど、阪南市の5年先10年先を見据えた場合、行政主導で進めなければこうした結果にならなかったと思います。
総合こども館構想撤回から約2年4ヶ月、ようやく1点の光明が見えたような気がします。
委員会での当議案の賛否については、たくさんの質疑があり全会一致で可決されました。
今後は、3月26日の本会議で採決される運びとなります。
委員会閉会後、4月1日に業務開始する泉南阪南共立火葬場の議員内覧会に参加しました。
施設の外観も内装も、きれいに仕上がっており、ご遺族にとって人生最後のお別れとして、申し分ないつくりとなっていました。
また、市民の皆さまへの内覧会は3月25日(月)10時から15時となっております。