【第312回】ハタモク北海道第38弾 レポート | ハタモク(働く目的)のブログ

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ハタモク北海道の中田です。

 ハタモク北海道第38弾は、「良いコミュニケーションってなんだろう?」をテーマに「北海道武蔵女子短期大学」で開催し、学生11人、社会人14人の合計25人に参加いただきました。今回は同短大の明田川専門ゼミナールからのインターン生が中心となり企画してもらいました。付箋を使いながら自分たちのコミュニケーションを振り返り、それぞれにとってのコミュニケーションを考える会となりました。
 

 今回は3人にレポートを書いてもらいました!

---初参加 短大2年生---
 今回、コミュニケーションについてトークをしてみて、コミュニケーションのとり方には、その人の価値観や考え方がとても現れているなと感じました。様々な方々の話を聞き、自分の中の価値観・考え方が広がったように思います。

 私は来年から社会人になるので、特に、社会人の方々の先輩・後輩に対するコミュニケーションのとり方の話は、参考になることが多く、学生のうちに聞くことが出来て良かったなと思いました。 

 また、コミュニケーションについて、付箋に書き出し、ホワイトボードに貼っていくという作業があったことで、自分を客観的に見ることができ、自分自身を見つめ直すきっかけになりました。

 数年後、同じようにコミュニケーションの振り返りをしてみたら、今回と比較することで、また新たな発見がありそうで、面白そうだなと思いました。 全体を通して、将来に繋がる良い経験ができたと感じました。もっと多くの学生に1度でもいいから参加してもらいたい、今回参加してみて、そう強く思いました。
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---初参加 大学2年生---
 今回「良いコミュニケーション」というテーマで参加をしましたが、参加した理由としては、大きく2つあります。
 1つ目は、様々な活動をしていく中で「コミュ力高いよね~」と言われることが多く、コミュニケーションについて質問された際に、言語化することが出来なかったからです。そういった体験から、ハタモクという場でいろんな人の考えを共有することで、言語化のためのヒントを見つけることが出来るのではないかと思ったのが参加理由の1つであり、また個人のゴールでもありました。
 2つ目は、代表の中田さんの人柄にそそられ、「よしっ参加してみよう!」と決めました!
(どんな人柄?については言語化できないので、是非会って直接感じてほしいです笑)

 ワークショップの内容は、“家族・友だち・先輩・後輩”とのコミュニケーションで心掛けていることなどを付箋に書き出して貼っていくものでした。ワークショップを通して感じたことは、自分の思っている以上に、付箋に書いたことから深堀して説明をすることが出来たことでした。説明していく内に、言語化へのヒントも得ることが出来たと思いますし、何より自分の説明を興味津々に聞いてくれる場の雰囲気も、自分にとってはとても良かったと感じました。

 最後になりますが、全ての内容が終わるころには個人のゴールの達成はもちろん、考えを共有したことで、自分自身を見つめなおすことも出来たのではないかと思います。自分以外の参加者の方々も、それぞれ何かを持ち帰っているように見えました。また機会があったら別のテーマでも参加したいと思いました!
 今回の内容を計画して下さった、インターン生の学生さんや、中田さん、貴重な体験をありがとうございました。
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---初参加 社会人---
 今回はじめてハタモクに参加しました。
 
 はじめに、ハタモク運営の皆様、そして第38弾をコーディネート、進行された学生の皆様、ありがとうございました。

 サラリーマンとして働き出して20年目。働く理由がよく判らないまま年月が過ぎ、ここまで来てしまったという今日この頃。
 そんなときに、会社の先輩に紹介された「ハタモク」。
 "「働く目的」、略して「ハタモク」"という、キャッチーなフレーズにまんまと引っかかり、参加に至りました。
 
 今回のテーマは「良いコミュニケーションってなんだろう?」
 音声、文字、(LINEとかの)スタンプ、狼煙、モールス信号、手旗信号、表情などなど、コミュニケーションをとる手段はあまたあるが、「良いコミュニケーションってなんだろう?」なんてしばらく考えたことがなかったので、今回は大変いい機会になりました。

 コミュニケーション無くして、人類の存続は無かっただろうから、素晴らしい意思疎通の方法に違いないのでしょうが、最近その形態が変化してきていると感じる。
 特にここ数年SNSが発達して、家の電話はいうに及ばず(そもそも家に電話がない)、携帯電話から電話を掛けるという行為も、なんだか古臭い感じがする。
 そんな時代に、今回のハタモクで一緒のグループになった学生さんが「直接会ってお話しするように心がけている」と話していた。ほとんどの若者がLINEなどでメッセージとスタンプを用いコミュニケーションをとるのを好むと、おじさんは勝手に思いこんでいたので、びっくりですよ、ほんとに。スマホ全盛期の時代にFace to Faceでのコミュニケーションを好むなんて、素晴らしいとむやみに感心してしまいました。思い込みはいけないですね。

 今回のグループセッションではコミュニケーションを取る相手を、「家族」「友達」「先輩」「後輩」と4つの区分にわけて、ディスカッションが進められましたが、この4区分、とてもいい切り口でした。
 いままで私はコミュニケーションをとる相手を明確に区分して対応しているということを意識していませんでした。つまり無意識のうちに相手に反応していたのだと。そんななか4つに区分けされることで自分がいままで行っていたコミュニケーション方法、言い換えると相手への態度や相手に期待すること、相手の期待に応えることなどを選択し、反応していたのだと。今回の会を通して客観的にとらえることができました。大変学びの多い時間となりました。

 と、ここまでダラダラと書いてしまいましたが、最後に1つ、書かせてください。
 『人を動かす』 デール・カーネギー著 をまだ読まれたことが無ければ、ぜひ読んでみてください。コミュニケーションについて、再発見があるかもしれません。
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ご参加頂いた皆様本当にありがとうございました!

 
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