【第103回ハタモク】活動報告 | ハタモク(働く目的)のブログ

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こんばんは!
ハタモク学生代表のゆーすけ@沼倉佑亮です。

今回は10月28日にスコラ・コンサルトで行われた、
第103回通常版ハタモクの報告レポートをお届けします!!!!

遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
今回は社会人参加者の谷口幸広に参加レポートを書いて頂きました!

それでは、103回ハタモク参加レポートです!
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『学生と社会人の積極的交流が“隔たり”を無くす唯一の方法』

少し過去のお話をします。私が学生の頃、学生と大人の間そして教育機関と社会(会社とでもいうべきか)の間には「大きな隔たり」がありました。


 高校生なら
178歳、短大なら1920歳、大学・大学院生なら21歳・22歳くらいの「短い就活の時期」でしか、親や教員・アルバイト先以外の大人と接する機会、会社や仕事の話を真剣に聴く機会は皆無。同時に、就活以外で社会人の話をわざわざ聴くことを必要としていなかった(聴きたくないというほうが合ってるかな?またはそういう習慣がなかった)


 たいして大人=社会人は組織人として・生産者として・労働者として「働くこと」に一生懸命で、後進である学生たちと接する時間も機会はなく、採用面接や
OBOG訪問を受ける以外にも理由がなかった。(たまに社会人から仕事の話を聴いても、会社や上司の不満や愚痴が多く「仕事って楽しいよ!」なんて胸を張って言う方は少なかったと記憶しています。)


 「大きな隔たり」の原因とは、学生と社会人の「接点の無さ」から生まれる「非生産者と生産者の違いに関する情報流通不足」。


 その情報流通の不足が、よくある社会人の口癖であるような「今の学生は何もわかってない」とか「即戦力となるような学生がほしい」だなんてチンプンカンプンな発言を生み出し、たいして学生はネットや赤本の情報を鵜呑みにしたようなESを書いたり、面接対策・一生懸命コネクションを形成して満足・・・と、本来の目的を忘れたり不安や心配が拭いきれなくなっていく「負の循環」を生み出している。


 「学生=非生産者」が「社会人=生産者」と「非生産者から生産者への移行期」に社会人と話し合うことは、教育機関では教えきれない社会の「生の声」を聴くことで、将来への期待や理想の実現や、不安や悩みを学生本人が気付きを得て解消・解決する「キッカケ」になると実感できる。


 対して社会人は、学生を経て生産者としての「過去から現在」を礎に、学生に話をする・そして学生の話を聴くことで自身を見つめ直すことができ今後について考える機会を得られ、そして後進に続く学生への勇気づけや支援に一役買うことができる機会を得る。

 そうすれば職業や仕事の選択・雇用のミスマッチや若年者の早期離職の防止・就活自殺者の減少などに大きく影響を与えていける。


 就活時期だけにかかわらず、両者が積極的に交流していくことで「双方の存在価値を創造し相乗効果を得られる」と期待できる


 『ハタモク』がそういった「隔たりを無くす存在=学生と社会人の一体感を生み出す存在」として社会に存在感を示し、日本社会に、そして世界で当たり前の文化・習慣となることを楽しみにしています。

 


 もちろん、私も何か出来ることがあれば力不足ではありますが協力させていただく所存です。ちなみに、私は中長期的な事業計画で学生と社会人が生活のなかで交流していける「カウンセリングカフェ」を作りたいと思っております。実現したらハタモクの開催場所として活用いただければと夢が膨らみました、ありがとうございます!



当日の感想と振り返り

【1】
委員会のみなさんはもちろん、参加者のみなさんも積極的に設営に参加し、セッション
自体も初対面や初参加の方が多い中で自己開示=ジブンガタリを進んでしてくれていました。


【2】
今回セッションした方々は初参加の方がほとんどだったので、私は仕事柄も慣れて
いるのでファシリテーターとタイムキーパーを進んでやっていましました(汗)もしかしたらグループ決定後、なんらかの方法でファシリテーター担当の学生さんを決め、社会人がフォロワーにまわるほうが良かったかな?と反省しております。


【3】
大学
3年生や4年生中心だったようなので、今後は12年生の参加者増えるようなアプローチができたら、もっと楽しいだろうなと感じました。

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谷口さん、ありがとうございました!


みなさん、今後ともハタモクをよろしくお願いします!