民主党はおかしい。

これまで外交問題を中心に批判してきたが、党内の体制も大問題である。

陳情、献金を党で一括し、国会議員は議員立法もできないという。

これはどういうことか分かりますか?

全てを党で管轄することによって、小沢さんが采配を振るうのです。

陳情といえば何か悪い響きがあるかもしれませんが、

どうしても立法府へ届けないといけない陳情も多々あるはずです。

都合の悪い小さな声はもみ消されるでしょう。

お金の使い道も幹事長である小沢さんが決めるでしょう。

心ある国会議員は法律を作ることができません。


小沢さんだけが悪いわけではありません。

308議席の大半の国会議員は、単なる頭数で仕事をしているとは思えません。

というより、できない仕組みなのです。

にも関わらず、何故反対しない、声をあげない。

そんな国会議員はいらない。

昨日、知り合いの議員からのお誘いがあり、

自民党大阪府連青年局主催の谷垣総裁講演会に参加させていただいた。

総選挙敗北後の地方行脚第一弾ということで、マスコミにも報道された。

話の中で感じたのは、まだまだ再生は遠いだろうな、ということ。

民主党をベンチャー企業だとすれば、自民党は大企業だといえる。

いわば大企業病のようなものを感じた。

落選国会議員は組織が動かないと言い、地方は候補者が動かないと言う。

足の引っ張り合いである。

中選挙区、中央集権時代の体勢を、いまだに引きずっているからだろう。


それ以上に、気になったのが、谷垣総裁の考え方の軸である。

保守の要である自民党総裁の、しかも総選挙敗北後の総括としては、

なんとも頼りないものである。

民主党の子供手当ては「大きな政府」を志向していると言い、

一方で小泉元首相は「民主党こそ自身の後継(小さな政府という意味で)」と言った話しを引き合いに、

民主党の軸が定まっていないことを批判していた。

私に言わせれば、そんなことはどうだって良い。


保守政党ならば、なぜ日米中の外交戦略を語らないか。

北朝鮮の核、拉致問題を語らないか。

外国人地方参政権の問題を批判しないか。

そして憲法の問題に踏み込まないのか。


地方の声を聞くための谷垣総裁の自転車パフォーマンスは、

SPやカメラマンの混乱している様子が一緒に写ってしまい見苦しい。

自民党が駄目なら、第3極でも良い。

凛とした保守政党の再生をのぞむ。


鳩山首相の初心表明演説から国会がはじまった。

しっかりと注視して、日本が道を誤らないように、

提言していきたい。

それにしても、これまで多くの方々と前回の総選挙について意見交換してきたが、

なぜ民主党が良くて、なぜ自民党がダメなのか、はっきりと言える人はほとんどいなかった。

せいぜいTVのフレーズをなぞっている程度・・・。

この国を創るのも、滅ぼすのも、国民であることを肝に銘じたい。