断捨離の教えも 自分の体を振り返っても
何かが溜まっていて一杯のところへ
更に何かを入れようとしても
溢れて入らなかったり
苦しくてそれ以上食べられなかったり
容量オーバーになれば
それ以上詰め込むことはできない
ってことは道理
誰かとの関わりでも
相手の思いがいっぱいいっぱいで
心に受け入れる容量がなければ
何を話しても伝えても
相手の心に入っていくことは難しい
特に対人援助の業務では
援助者の知識や経験を伝えて
解決の方法を提案して導くことを急ぎがちだけれど
相手の思いを気持ちを言いたいことを
全て吐き出してもらってからじゃないと
援助者の言葉は届かない
相手に思いを吐き出してもらうってことは
相手の心を軽くすると同時に
聴いてもらった、理解してもらったって受け入れてもらえた
っていう満足感とか信頼を持てるようになるから
援助者の想いも受け入れやすくなるような気がする
伝えることを焦らないで
まずは受け取ることを大事にしたい。