出さなければ 入れられない | ゆるゆると感じたり、考えたりしてみたこと

ゆるゆると感じたり、考えたりしてみたこと

日々の生活の中で感じたことを気楽に書いています
健康管理のこと 介護とか福祉など仕事関係のこと
世間話や事件など社会の動きなどにも時々反応します
「自分」で考えて感じた事に拘っているので
身の回りのささやかなことが中心です

断捨離の教えも 自分の体を振り返っても

何かが溜まっていて一杯のところへ

更に何かを入れようとしても

溢れて入らなかったり

苦しくてそれ以上食べられなかったり


容量オーバーになれば

それ以上詰め込むことはできない

ってことは道理


誰かとの関わりでも

相手の思いがいっぱいいっぱいで

心に受け入れる容量がなければ

何を話しても伝えても

相手の心に入っていくことは難しい


特に対人援助の業務では

援助者の知識や経験を伝えて

解決の方法を提案して導くことを急ぎがちだけれど


相手の思いを気持ちを言いたいことを

全て吐き出してもらってからじゃないと

援助者の言葉は届かない


相手に思いを吐き出してもらうってことは

相手の心を軽くすると同時に

聴いてもらった、理解してもらったって受け入れてもらえた

っていう満足感とか信頼を持てるようになるから


援助者の想いも受け入れやすくなるような気がする


伝えることを焦らないで

まずは受け取ることを大事にしたい。