発達障害の娘たちが限界を迎える時

 

こんにちは

 

数日、外にいることが多く、今日も真夜中です。

星空 星空 星空

今日は2つの勉強会に出て、頭を回したり、止めたり、なるほど、、を繰り返していました。ビックリマーク ビックリマーク ビックリマーク 

 

幾つになっても、新しいことを知る、自分を知ることは大事ですね。

 

知識を得る、また今の自分を知るのには 外からの情報や刺激が必要。スター スター スター

 

本やYouTube(昔ならテレビ)、インターネットの先には多くの情報があります。が、、、

 

「人と話す」という行為は大事な生きた、生の情報ですね。それぞれが別々に生まれ、別な生き方をしてきた、その中で知ったことを会話で教えてくれます。

 

ラブレター ラブレター ラブレター

 

なんとなく話しているようでも、そこには自分だけでは知り得ない情報や、ストーリーがあります。

 

走る人 走る人 走る人

 

プライベートでも 仕事でも、その人のエネルギーが感じられる「なま」が一番ですが、ASDの彼女たちには

情報が多すぎることが問題になります。

 

気づき 気づき 気づき 気づき

 

「目は口ほどに物を言う」と言いますが、どうやらその目からの情報が多すぎるらしいのです。素直でストレートな動物は大丈夫。でも人間の目から、また体から色々な情報を受け取ってしまうらしい。

 

びっくり びっくり びっくり 

 

彼女たちの特性を知らない時には、「目を見て挨拶しましょう」という社会的ルールをそのまま伝えていましたが、それが彼女たちには 情報が多すぎて耐えられない、、と分かった時には、、なるほど。。。でした。

 

プンプン プンプン  プンプン

 

そこに「音を選択できない」という特性が加わります。これまた情報過多。

 

もやもや もやもや もやもや

 

私たちは生まれてから成長する段階で、「聞きたい音」を選ぶことができるようになるらしい。

つまり脳の発達がその便利な機能を備えていくらしいのです。。。

 

アップ アップ アップ

 

が、どんな音でも拾ってしまう。レストランの隣のテーブルの皿の音、向かいのテーブルの話し声、入り口の「いらっしゃいませ」、監視カメラや自動ドアの通電の音。。。

 

ショボーン ショボーン ショボーン

 

これはうるさいに違いありませんね。その中で「目の前で話している人の話に集中する」これはものすごいエネルギーを使わないとできないらしいのです。

 

アセアセ アセアセ アセアセ

 

同時に二人が話す、、何人かが畳み掛ける、、なんてことになったら、それはもうえらいこっちゃ。。です。

 

えーん えーん えーん

 

きっと彼女たちにとっては音の攻撃のように感じるかもしれません。大勢での食事、会議、打ち合わせに出た後は、緊張がキレて泣き出すこともよくあります。

 

カップケーキ カップケーキ カップケーキ

 

頑張って頑張って、その時間をなんとか有意義なものにしようとして、終わった時には爆発。

本当は前もって参加者にそれを説明できればいいのですけれど、いつもそれができるとは限りません。

 

グッ グッ グッ

 

楽しい会食、楽しい打ち上げ、楽しい同窓会、、

楽しむ前に疲れてしまう彼女たちです。もっと心置きなく楽しみたいだろうなあ、と思うのです。

もっと一緒にいたくても、話したくても、限界を迎えてしまうのは、悔しいだろうなあと。