発達障害の娘が信じ続けていること

こんにちは

 

人の解釈とは一通りではありませんが、これ、他と比べて、、、ではなく、昔の自分と比べても解釈が変わってくること、あるものです。

 

成長につれて、変わってくること、、は織り込み済みで(すごいですね、この辺、人間のやることはすごい)、、階段は気をつけて、、と小さい時に言われてから、大きくなって、「もう気をつけなくてもいい」と言われなくても自分でそのルールを外せる時期を判断できているんですね。

 

つまり、気をつける時期がすぎたら、「もう、気をつけなくてもいいですよ」と言われなくても自ら気をつけなくなる、または、それが身について、注意しなくても良くなるという進化を遂げています。

 

こんなことに注目できるのも、娘たちからです。

 

先日、双子同士オンラインで話しているのを聞いていました。

 

私が色々な状況に耐えられず(珍しいことですが)機嫌が悪くなっていた時です。これ、おめでたいことに、あまり、ないことなのでありますが、、、。

 

その時に、私と同居しているHが、在イギリスのNに「ねえ、今日、お母様、怒ってるの、私何か悪いことしたかなあ」って。

 

彼女が悪いことをしていなくても、さまざまな要因で私の機嫌が悪くなっていたということが彼女には見えていないんだ、、。

そういうことも、まあ、あるさ、、とは思えないのです。

 

そして、わからないから、何度でも私に聞くのです。

「ねえ、どうして怒ってるの?私何か、悪いことした?ねえ、どうして怒ってるの?」って。

 

そして、Nが、Hに解説していました。

『機嫌が悪いっていう状況は、私たちが、何か悪いことしていなくても、誰にでも起こりうることで、それは怒ってみえるけど、対象が人間なわけではなく、状況なんだ』とね。

 

確かに私は、彼女に怒っていたつもりはなく、ハプニングとやらなければいけない事が立て続けに起き、にっこりしているキャパがなくなったという感じでした。そこに「何怒ってるの?」が数回きて、こちらは、ため息、、となったわけでありますが、、、

 

今では、人間が色々な状況で怒ってしまうことがわかっているN。今でもよくわからないH。二人は似ていても非なるところがあります。Nからの解説を聞いたHは、

 

「ねえ、そういうこと学校で教わったっけ?怒るとか、機嫌が悪くなるってことは、人が対象でないこともあって、大変な状況下でなることがあるって習ったっけ? 誰かが怒っている時には、こちらが足を踏んだとか、悪いことをしてしまった時だよね。だから私はお母様に、何か悪いことした?って聞いたんだけど。。。」

 

これに対して、Nは

「そうなのよ、、、教えてくれないから、私もわかるまで結構大変だった。」って。

 

こういう、日・薬ならぬ、日・経験が脳の構造としてできない模様。

 

一体後、幾つあるんだろう、、こういう事。。。。

まだまだ検証を続けて、このギャップを発見するのだ!!!