発達障害の娘がトライしていること
こんばんは
今までにも、さまざまなトピックでお送りしてきたYoutubeでの動画です。
一昨日で発達障害啓発ウィークが終わりましたが、引き続き皆さんに興味を持っていただけるようにと3本撮ろうと企画し、そのうちの1本目を撮ったという訳です。
今日の議題は、皆さんに知っていただきたいこと。
1)特性である「興味のあること」を話しているときに、茶化さないで欲しいってこと。
2)発達障害は千差万別だってこと。
3)見えない障害にもバリアフリーの配慮が欲しいってこと。
詳しくは近々アップされる動画をご覧いただきたいと思いますが、今日のブログでもちょっと触れたいと思います
1)この興味のあることを一生懸命、夢中になって話してしまう、、これは彼らの特性によくあります。
全員ではないかもしれませんが、自分の大好きなことをそれはそれは楽しそうにいっぱい話してしまうことがあります。
この好きなものは、彼らにとって、エネルギー源であり、魂でもあります。それほど大事なもの。
これがあるから、生きている、と言っても過言ではないほどのものです。だからこそ夢中になって話すこともあります。
それを「何そんなに興奮してるの?」なんて言われちゃうこともあるのです。彼らの大事な命綱のような存在なので、一緒に大事にしていただけたら幸いです。それを笑われてしまうことは、すごく残念なことなんです。
2)
本に断定的に書いてある言葉が、そのまま全てのASDの人に当てはまるってことはありません。
初対面の人と会った時、それは相手がどんな人でも、先入観はよくありませんね。自閉症だから、こういう人。ASDだから、こういう人って決めつけるのはちょっと違います。
3)車椅子の方には、スロープがとても助かります。目の見えない方には、点字での表記がとても助かります。
そういう「ああ、これが合って助かった」というものが発達障害には、まだまだ、少ないのです。
公共の場所に、小さくていいので、静かで暗くて落ち着く場所があったらどんなに助かるでしょう。
人混みは苦手でも行かなければならないこともあります。そういう時に、小さな暗くて静かな個室があったらすごく助かるんです。授乳室みたいな。。。
スーパーマーケットも曜日や時間によって、ちょっといつもより暗く、BGM がない時間があったらすごく助かります。ちょっとの歩み寄りでとてもとても助かる人がいるってこと、知って欲しいなと思っています。
ナーンて話をしています。アップされたら、見てみてくださいな。
下記は彼女のパニックの話をしている少し前の動画ですが、ご覧いただけたら幸いです。不定期にアップしています。
また、このブログとは別に、わたしが音楽家の立場で展開しているpiano-to-anata というブログも書いています。
音楽がお好きな方、ピアノの先生などいらしたら、読んでみてください。よろしくお願いいたします。