発達障害の双子と笑い
今日は暖かいような、寒いような湘南エリアでした。訪問してくださってありがとうございます。
今日は「笑い」について。
世の中には、「笑い」の種類がいっぱいありますね。
高笑い、バカ笑い、含み笑い、苦笑い、薄ら笑い、などなど、
単語も書き出したら山ほどあります。
なぜ、これを調べてみたのか?というと。。。娘たちは、笑いに対して許容範囲が狭いからなんです。
最初は、双子でお揃いの洋服を着て街を歩いているときに事件が起きて気づきました。
向こうからやってきた叔母様が言いました。
「可愛いい、、双子ちゃん?」
に対して、
「なんで笑ってるんですか?失礼です!」
って怒り出した。
説明しても、説明しても、分からなかったことを覚えています。
ある時、子犬を見た時、彼女たちが「可愛い!」と笑ったその瞬間、「その笑いだーー!!!」と指摘したことも覚えています。
彼女たちの言葉に面白いものを感じて、「いやっだー」と彼女たちの肩を叩いて笑ったりすると、最悪な状況が生まれます。
彼女たちにしてみれば、肩を叩かれて痛いし、笑われて気分が悪い。
私は、逆に起きた事が面白いなあって思っているので、私はにこやかでも彼女たちはプンプン。
決して嘲笑しているつもりではないし、ユニークだったり、可愛かったり、不意のことで驚いたりして、フッと笑ったりする時がありますが、その辺の笑いは全く分からないようです。
よく「こっちは真剣に話しているのに、どうして、笑うの??」って怒られることも多いですね。
その度に、その辺の笑いが分からない彼女たちに対して「ああ、笑わなきゃよかったな」と思ったり、私には自然なんだから仕方ないじゃないかと思ったり。。。これはずーっとまだ未解決なんです。
笑いは、一つの反応になっていて、理屈を通り越して笑ってしまうことが多いんですね。
いや、分析すればわかることかもしれませんし、事実としては脳みそを通って笑っていると思いますが、なかなかその反応を止められずに、失敗することがあります。
『仕方ないじゃないか!私だって人間だ!ずっとこうやって、こういう場面では笑って生きてきたんだ!』って対決するエネルギーがある時にはいいのですけれどね、疲れている時には、笑わなきゃよかったなああ。。。と。
本当に「笑い」は、一度深く研究してみたいと思います。
彼女たちにロジカルに説明することができるようにね。