発達障害の双子が、ないと困るもの

 
今日も来てくださってありがとうございます。
 
花火 花火 花火
 
二人は、中学でドロップアウトして保健室通いになったことは前のブログでもお話ししました。小学校の時には、小規模なところで、先生の目も行き届いていましたが、マンモスの中学では生きていくことができませんでした。
 
ハートブレイク ハートブレイク ハートブレイク 
 
教室から教室への移動に間に合わず(しなければならないことの優先順位がつけられない)
先生の言葉を聞きながら、黒板を見ながら、ノートを書くことはマルチタスクでできない
ガヤガヤがうるさい気づき 気づき 気づき
 
などなど学校生活ではつきものの行動が不得意、、といっても過言ではなかったと思います泣
 
苦手なことが目白押しの毎日は「楽しい」から遠い日々でした。
私はその頃、そこまで彼らのことがわかっていなかったので、頓珍漢なフォローをしていたと思います。悔やまれる日々でもありますね。ショボーン ショボーン ショボーン
 
その後通った通信制の高校では、思わぬことでつまづきました。
とても自由だったのですが、、、枠がなさすぎることも、スター
彼女たちにとって生きにくいことだということに気づきませんでした。
 
驚き 煽り 驚き 煽り
 
今でも、朝起きて、いつ、何をするのか、決まっていないと不安なのですね。
 
前の日に、次の日の予定が決まっていないのは、線路がないのに出発しなければならない電車と同じなんだと思います。
 
朝起きて、仕事がない時には、今日、どうするか、何するか、決めていない、、と、あたふたします。
でも、アーティストには、毎日決まったルーティンはありません。自分で決めていくことが多いのですね。だから、やりたいことは、心地いい世界にはないってことですね。
 
ここにこんなに不安が生じるのだということは、音楽院を出てから、大学を出てからわかったことです。とほほ。ちょっと不満 ちょっと不満 ちょっと不満
 
そうなんです。ある程度枠組みは必要ってことですね。
 
どんな特性があって、どんなことが苦手なのか、早めにわかるに越したことはありません。痛感しています。ダッシュ ダッシュ ダッシュ
 
だからこそ、日本には、もっと精神内科のお医者様や、ASDのカウンセラーなどが必要ですし、そこにアクセスする勇気も必要だと思います。行きたくても、調べたくても、専門医が少なすぎますね。アップ アップ アップ
 
今でも予約が取れなかった日々を思い出します。えーんえーん
 
特性を早めに知るチャンスがあったら、ぜひそうしてくださいませ。