発達障害の双子を取り巻く人たち

 

こんにちは。今日もありがとうございます。

 

彼女たちの周りには、今、彼女たちを理解してくれている人たちがいっぱい居てくれます。

ありがたいこと、、本当にありがたいことです。

 

ハートのバルーン ハートのバルーン ハートのバルーン

 

今日から双子の一人をN もう一人をHと呼ぶことにしました。

あっちの一人とか、こっちの一人とか、わかりにくかったですよね。ごめんなさい。

 

小学校の時にクラスメートだった友人が、人生回り回ってHのマネージャーをしてくれていますが、本当によ〜〜〜〜くわかってくれていますラブラブラブラブラブラブ時々私が言われてしまいます。「万里子さん、今、それはまずいです!」って。世代を超えて言ってくれるのです。これは、本当にありがたい。ピンクハート

 

 

彼女は小さい時から(ご家族のお仕事上)障害のある子供たちが周りにいて、受け入れる幅がとても大きく、心も大きな人です。なんと、彼女は(小学校の時に)「この双子は、、、、何か、あるぞ。。。」と思ったと言っていました。私でも気づいてなかった頃です。

 

そばになんらかのニーズがある人たちがいる環境というのは,

自然なこと、溶け込んでいけるだけの許容範囲の広い社会が求められていると思います。

 

イギリスにいるNは、あちらに行って、生まれて初めて「お泊まり」を誘ってくれる友達ができました。信じられないかもしれませんが、本当に幼稚園から、相棒(双子のもう一人)だけが友達。25年も友達ができませんでした。お泊まり?お出かけ?お呼ばれ?無し。大泣き 大泣き 大泣き

 

自分の好きなことで(専攻)知り合った二人の友人。好きこそ友の。。。ですね。爆笑 爆笑

 

経験がある方もいらっしゃると思いますが、主治医に関しても、悩み出してから時間がかかりました。キラキラ キラキラ キラキラ

 

日本は、きっと精神内科のドクターが少ないのだと思います。保険制度のせいなのか、一人にとても時間がかかる所為なのかわかりませんが、特に15年前は、こんなに本もなく、ネットで出てくるドクターも少なく、この先生に診ていただきたいと思って電話をしても、半年待ち、、そんなことがザラでした。

 

病院 病院 病院

 

でも電話する方は、藁をもすがる思いであり、予約は半年先と告げられると、それはそれは落ち込みます。

今、どうにかしてほしい、今、この状態を抜け出したい、今、不安を減らして欲しい、今、今、今、いーまー!!!

 

煽り 煽り 煽り

 

彼女たちの苦しみは、発達障害そのものというよりも、二次障害によるものでした。

ヒントぐらい欲しい!!、、よくそう思ったものです。

素人があれでもない、これでもないと試して、なんとかしたいと思っている時に助けていただけるところがないのはどうしてなんだ!!と怒りさえ湧いてきた事を覚えています。

 

えーん ガーン えーん

 

Nは当初、発達障害じゃないと、散々あちこちのクリニックで言われた後、今の主治医と出会いましたが、初診で、あっさりと、「二人とも発達障害です」とおっしゃって、なんだか気が抜けました。何年もわからなかったってどういうこと??その時の衝撃は忘れられません。

 

真顔 真顔

 

地域の発達障害支援の相談員の方、認知行動療法のドクター、共にステージでパフォーマンスをする仲間も大事な「人」です。

仕事仲間の彼は今日も言っていました。

 

よだれ「僕は彼女を人として見ているだけです」って。

 

やはり、大学時代に自分の周りに障害がある方がいて、そこで色々学んだと。地域や、どこかで巡り合う方々が、この見えない障害について、興味を持ち、人としてお互いに触れ合うことができたらと願っています。

 

ニコニコ ニコニコ

 

4月2日は、自閉症啓蒙デーです。アメリカでは、セサミストリートのジュリアが子供達にも見えない障害の代表のようにASDの子供として出演しています。ニコニコ ニコニコ

 

時々、「この日に、もっと自閉スペクトラム症の事をテレビでも紹介すればいいのに」と思うのです。Eテレには、そんな番組も増えてきました。民放ではまだまだ。知らないことは怖いことに結びつきます。「自閉スペクトラム症」を思い込みのイメージではなく、ご理解いただけたら幸いです。

 

 

様々な人たちが世界には居る。みんなが参加できる社会に、、そんな意味を込めて描いた作品です。