発達障害の双子が受ける影響

 

今日、湘南からはいい富士山が見えました。あなたのところはいかがでしたか?

 

富士山 富士山 富士山

 

今日は彼女たちが受けてきた影響についてお話しします。

彼女たちは様々なところから情報を得てしまう、それは感覚過敏もあるからだと思います。よく聞こえてしまうし、よく見えてしまう。記憶もいいし。。。そしてそれに影響をされやすい。

 

PC スマホ PC スマホ

 

言葉からくるものも多く、、例えば、

 

〇〇だと思います、、と書いてあるものは、その人の意見で、

〇〇です、、と書いてあるものは、事実だと思ってきました。

 

 

だから、本やテレビで、断定した言い方がされているとそれを「事実」だと思っていた期間が長く、今も、うっかりすると、そう思い込んでしまうことがあります。

 

これは、彼女たちの言葉に対する、正確さであり、仕方のないことかもしれませんが、私が「いやいや、そんなことはない、」とフォローしないと思い込んでしまっていることもあります。

 

筋肉 バレエ 筋肉 バレエ

 

テレビでは、ダイエットの宣伝がありますが、「太ってるそこのあなた」と言われるとそう思ってしまう、、、多かれ少なかれ、あら、、私も、、と思う方もいらっしゃるとは思いますが、それが激しい。

 

3時に帰ると言って帰らなかったら、大騒ぎで、(3時少し過ぎても、3時ではないから)事故にあったのではないか、倒れたのではないかと大騒ぎになっていました。(これは携帯が普及して確認作業ができるので、良くなりましたが、幼い頃は大変でした。)

 

パトカー 救急車 消防車 

 

そしてもう一つ大きな影響は、私からの影響です。これはDNAの関係上当然とか、仕方がない、、ということではなく、、、。

 

 

新しい環境や人が苦手であること、大勢がいるところ(どこかでのお集まり)が嫌いなことも大きく影響しました。多様な意見、

(シングルマザーだったので、)、夫との意見の相違などが家庭の中にありませんでした。

 

ハリネズミ オカメインコ ハリネズミ

 

ただでさえ、「信じる」「正しい」「あっている」が大事な彼らなので、その価値観は、私から相当影響を受けていました。

 

私は母の(それこそ)影響で、色あわせが大好きでした。彼女は編み物、刺繍、洋裁、が大好きで、我が家には常に刺繍糸や毛糸の色見本がありました。ハート ピンクハート グリーンハート ブルーハート今でも覚えています。二階の日のあたる部屋で見本の毛糸同士を隣り合わせにしては喜んでいました。「この配色、素敵ー」とね。

 

ですから、彼女たちの洋服を選ぶのは、本当に楽しいことでした。シンプルで、キャラクターものナシ。フリフリもなし。

それで育った彼女たちは、それが「正しい」と思い込んで行ったのでした。

 

魂 魂 魂

 

「しなさい」と言わなくても、「やることになっている」ものは勉強でも、宿題でも、当然やるし、ルール破りは絶対になし。

 

信号もどんなに車が来なくても、いまだに横断歩道がないところでは勇気を奮って?渡っています。車 車 車

 

その調子で、私の好みが「正しい」と思い込んでいました。そして、私が「あら、素敵」と言いそうなものを選んでいたらしい。。。気づかなかった。。。。

 

それが15、16歳ぐらいから、やっと「母親が100%正しいわけではない」と気付いた模様。それまで私の価値観を基準にしていたので、大いに戸惑うことになった彼女たち。何を判断基準にしたらいいのか?こんなに世間と違っているとは知らなかった。。。そう言われました。つまり、洋服だけには限りません。

 

地球 地球 地球

 

スタジオに入れば夜中までということも珍しくはありません。時間的にも「世間の常識」から外れたこともあったと思います。とても不安定な職業だからこその、一匹狼的生き方、価値観だったのかもしれません。それを彼女たちは一般的な価値観を知って、あれ?と思ったことも多いのでしょうね。ある時「母親がいつも正しいわけではない」と気付いたらしいのでした。

 

えーん てへぺろ えーん てへぺろ

 

洋服も同じ、こんなの買いたかった、、、と主張するようになったのは、かなり大きくなってからで、それは私の趣味とは全く違うものでした。 

 

だからこそ、言い出すのにとても勇気が必要だったようでした。

 

私は人生の生き方、職業に対しては、こうするべき、これが幸せである、、なんていいませんでしたが、どこかで洋服は押し付けてしまっていたんですね。煽り 煽り 煽り

 

洋服選びも「人そのもの」。それ以来、彼女たちの趣味を尊重する!!と思っています。笑い泣き キョロキョロ