双子の発達障害、気づかずに無理強いしてしまった事  その2

 

今日も見てくださってありがとうございます。

 

彼女たちの特性に気づかずに無理強いしてしまったこと、今日はその2です。

 

びっくりマーク 大泣き大泣き えーんえーん

 

前回は、ぱっぱっと買い物に行けなかったことを記しました。

こっちは運転してるんだから、そのぐらいやってよ!!という『家族の分業は当然』と思っていた自分の失敗談でした。

 

びっくり 爆  笑 びっくり

 

これ、それまで自分が育った家族のことも大いに影響していますね。私の育った家では、私の母が義祖父母を献身的に世話をしていましたし、当時、子供には時間があり(塾とか行っていない)特に私は、家が好きだったので学校学校からいち早く帰っては家にいて、むしろ、母を手伝うことが好きでした。

 

ナイフとフォーク にんじん 焼肉 きのこ

 

そんな私でしたので、特に、彼女たちに、これ、お願い、、ということは流れとして普通だったんですね。

この発達障害の双子を授かってから、「普通って何?」「一般的にって何?」「みんなって誰?」と思うことが多くなりました。

 

無理強いした「その2」のは、挨拶ですウインク

 

今でも目を見ての挨拶は彼女たちにはハードルが高い。

何か「顔」は情報量が多い、特に「目」には情報が多くてそこに神経を集中していると話がわからなくなるのだそうです。

 

うずまき ♀ うずまき ♂ うずまき

 

(なので、挨拶が終わってからも人の目を見て話すことは、却ってその方の話が聞けなくなってしまうそうです)。

 

私は彼女たちが幼い頃、にっこりにっこり スタジオに仕事で出入りしていた時も多く、連れて行ったこともありました。

 

音符音符音楽スタジオには、

様々な役目の方々がそこにいます。

 

初対面のディレクターもいれば、

発注元の会社の方々など

ほぼ録音以前にお目にかかるということはありません。

 

トランプハート トランプクローバー トランプダイヤ トランプスペード 

 

スタジオでは音楽を聞いている間以外は、ほぼ、誰かがどこかで色々な立場で話している、、そんな感じ。

 

ルンルン中身について今後について、傾向について、などなどルンルン。その時に、彼女たちは挨拶ができませんでした。前述の目を見て離せないどころか、、挨拶ができませんでした。

 

ハッハッハッ

 

私は帰宅して聞きました。この日の答えは、その後の私に大きく影響しています。

 

「どうして挨拶しないの?人にあったらご挨拶するってお約束したはず、、」って。

 

彼女たちは、答えました。

「だって、『誰かが話している時には、遮ってはいけない、ちゃんとその方のお話が終わりまで待ちなさいっ』って言ってたでしょ??」つまり礼儀は守った、、ということですね。

 

キラキラああああ、そうかああああキラキラ星星星

 

ちゃんと理由があったんだね。。。

この理由を本人に尋ねる!というのは、よくある昔ながらの「つべこべ言わずにやりなさい!!」という方向とは真逆です。

 

上矢印 下矢印 左矢印 右矢印

 

でも自閉スペクトラム症の子供達は、一般的な対応ができないのには、彼女たち、彼らたちの特性に基づいた訳があります。

一つ約束をしたら、それは応用されない、、ということでもあります。

 

上差し 下差し 左差し 右差し 

 

小さい時には、それが口唇では言えません。

なんだかわからないけど、イヤ、

なんだか理由は言えないけど、やりたくない。

 

我が子たちは、なぜか??を口にすることができました。

だからわかったこと!がいっぱいあります。私を勘違いから救ってくれたのは、彼女たちの正確な言語でした。

 

二重丸これでわかるでしょ?

バイバイ普通、そうだってことじゃないか!!

 

ではなくて、相手のロジックを知ること、とっても我が家では大切なことなんです。無理強いを避けるための大事な手段です。

 

しつけが悪い!と理解のない方から言われてしまうことも多いと聞きます。ちゃんと理由があってのこと、、いっぱいあります。