発達障害の双子の「報告」は完璧

 

今日もここにきてくださってありがとうございます。

 

毎日のハードルを

ヨイショ!っと壁づたいに、

手すりに捕まり、

人に助けていただきつつ、

山にぶつかりつつ、

人生を楽しんで暮らしている二人ですが、みているだけでは、そんなハードルだらけに見えません。

 

びっくり ガーン 爆  笑 

 

だからこそ、突然、彼女たちの歯車が止まってしまったり、

情報の多さに脳内が停止状態になったりすると、

周りの方は驚かれます。

 

その状態で、救急車が通ったり、

赤ちゃんが泣いたり、

珈琲店のミキサーが動いたり、

工事がいきなり始まったりすると、

びっくりマーク「こりゃキャパオーバー」びっくりマークとなります。

 

大泣き 絶望 大泣き 絶望

 

この情報量の多さは、細かいところまでの記憶とも相まっている様な気もします。あの時、あーだった、こーだった、何を着ていた、誰が居た、誰と行った、など。

 

「ほら、覚えてない?小さい時に、ここで〜食べた!」そ、そうだっけ?

 

はてなマーク 花 はてなマーク

 

これがクリニックに行くと、とてもドクターたちにはありがたい情報となります。

 

風邪が流行っている時のクリニック、、大勢待ってる、我が子より苦しそうな子もいる、待合の椅子がいっぱい。。状況を見て判断することが多い日常生活生活ですから、、、診察室に入り、説明を端折ってしまいがちな私は、「大体おとといから、ちょっと咳きこんで。。」とざっくり説明を始めますと、、、

 

病院 病院 病院

 

ここで彼女たちストップをかけますパー

 

ピリピリ「火曜日に、少し喉がおかしいなと思い出して、、その日の夜は、ちょっと飲み込むときに違和感がありました。朝起きると、少し鼻が詰まっていて、、、」気づき

 

と、小学生の低学年から、すでにこの細かい報告がドクターになされていていました。

 

ドクターたちは、いつも彼女たちにOK「すごくすごく役に立つ情報、ありがとう。これでお薬も、ぴったりのものが出せる」と褒めてくださっていました。OK

 

不安その度に、この子達のためにクリニックに来たのに、他の方々のために、なるべく早く済ませようとしている自分が、なんだか滑稽に思えていました。ガーン

 

泣 笑 泣 笑

 

人のために、、誰かのために、、という社会的なことは大切なことですが、過ぎたるは、、ですね。

 

人の気持ちが測れない、予想がつかない、なんとなくざっくり予定がわかるなんて事がない彼女たちには、だからこそ「わがまま」と言われることが多くありましたが、逆に、わからないからこそ、気を使い過ぎて疲れてしまう今です。

 

幼かった頃、このドクターとの会話をしていた頃、まだ周りに気を遣う、、ということがわからなかった頃、知らなかった頃、もっともっと元気だったなあ、とこれを書きながら思いました。

 

驚き 驚き 驚き