好きなことがあれば〜発達障害の双子と共に
二人は、好きなことが変わらない話を数日前に書きましたが、今回は、好きなことを見つける話です。
ご自分が好きなこと、どうやって見つかりましたか?きっかけは忘れてしまっていても、きっとあれが好きだった、こんな人になりたい、など好きなことって覚えていると思います。
今回は「好きなことだから続けられたお話」です。
別に職業になりそうなことに限らず!ですよ。
泥団子作りでも、お人形の髪型を変えること、、でも、なんでもいいのです。
好きなこと、これはすごいエネルギーになります。
だからこそ、お子さんの好きなことを、邪魔しない!
そう、応援することは、本当に楽しいことです。
感覚が敏感だった我が子たちですが、私が音楽家であることもあって、よく歌っていました。
そして踊っていました。
もちろん苦手なこともいっぱいありました。ボール遊びは、距離感がいまいちわからないらしく、うまくいかない。
コツが必要なこと、跳び箱とか、水泳とか、そういうことも苦手。
でもバレエや歌は、人形にやらせるぐらい好きでした。
(このこともブログに書きましたが、音楽を好きになる、楽器を弾くには環境が大事です。いきなり何かをやらせようと思ってもそうはいきません)
私は、自分の好きなこと、常にディズニーのキャラクターが踊って歌うビデオをつけ、ミュージカルのCDをかけ、車の中でも歌っていました。中学は、受験して合格したものの、その時がピークで、あとは、どんどん行けなくなり、不登校に。
保健室登校で卒業、そして入学した高校も早々と辞めて、卒業認定試験で高校卒業と同じ資格を取りました。
でもずっと歌ってた。何があっても歌ってた。自分でYoutubeを調べては、好きな歌手、ミュージカル俳優を探し出し、よく見てましたねえ。
そして自分も上手くなりたいと思うようになり、その間、持ち前の記憶力も手伝って、覚える、覚える。。。
、
ステージもするようになって、一人は歌うよりも司会が好きになり、芝居の世界へ。
もう一人は、そのまま歌の世界へ向かうべく、研鑽を積み、今があります。
そして歌には、歌詞があり、私がずっと洋楽をかけていたので、英語の歌が好き。
そのうちにフランス語、ドイツ語、オランダ語、アメリカ語手話など、その曲が作られた言語で、歌っています。
耳が敏感なのは、発音を聞き取るのに抜群ですね。
好きなことを邪魔しない、、これは親の鉄則!!
もちろん、人様のものを盗むとか、やってはならないことは別ですが、何かがとっても好きになったらそれをとことん応援することで、今の二人が誕生しています。今月18日は、一人が代官山でミュージカルのコンサートをトリオで。
私はいつも彼女に言っています。私はあなたの大ファンだって。
横尾英志
深井美樹
Mariho Hata
■メッセージ
ミュージカルソングのアラカルト!?
ブロードウェイ、ウェストエンド、ウィーンミュージカル・・・
ミュージカルといっても実は様々なジャンルに分かれています!
この公演では、各ジャンルをアラカルトでちょっとずつお楽しみ頂きます♪