発達障害の子供と向き合う〜諦めない!!
私は発達障害(ASD)当事者たちの母としてブログを通して私の感じていること、毎日のことを書いています。つまり専門家でも、カウンセラーでも、セラピストでも臨床心理士でもありません。でも、朝から晩まで彼女たちを見たり、聞いたり、触ってり、撫でたり、膝に乗せたりしてきました。今でもです。
いくつかの段階があり、彼女たちを面白い子だと思った時、なんだかおかしいぞと思った時、こりゃ大変だと思った時、大変なんてもんじゃないって時、絶望的な時、光が見えた時、などなど、時期によって自分の感情も大きく揺れ動きました。
でもどの時点でも、これだけはしてきた、、これは逃げなかったことです。逃げるってなんだ?家から飛び出す?いやいや、逃げるって、「もう、わかんない!!」ってサジを投げることですね。これ、大変です。なんていったって、私の分身ではない、そして脳が違います。一人一人違って当たり前ですが、私とは、この二人(双子)どえらく違っていました。
何度も、「だーかーらー!!!!!」って
言っちゃったこと、あります
何度も、「普通そうすると思うよ!!!!」って
言っちゃったこともあります。
これ、彼女たちの考え方がわからなかった時。
は?え?なぜ?そうなる?が続いていた時です。
彼女たちには、彼女たちの考え方があって、それがただ、少数派だというだけ。それなのに
自分の考え方でしか生きてこなかった私は、自分が培ってきたことを「当然」であり、それが「正しいのじゃ」と振り翳してこともありました。シッパーーーーイ!!!!これ、ダメですね。ブッブー
よーーーーく話を聞いてみると、あり?どっちがおかしいんだ?と思うことがいっぱいありました。
向き合ってみると、「確かに。。。そりゃそうだ」がいっぱいありました。
そして、そこに拍車をかけたのが診断でした。今の主治医があっさりと(それまでのドクターたちには、ちょいとわからなかったらしい)「はい、二人とも発達障害ですね」とおっしゃった。合点が行き、「そうだったのか、、だからね、なるほど」と思ったものです。
それならば、、という対策も、、、これで取れる!!と思ったら大間違い。じゃジャーン、そうは問屋がおろさないっと。
人間一人をわかるって大変なことですね。あ、双子だから二人だ。一般的に、これが発達障害という代表的な傾向はありますが、前回も書きましたが一人ずつ違うことも多々あり、一人ずつ、ひたすら話を聞くこと、対話することで、現在があります。現在も二人は最高の友人であり、最高の家族であり、最高の理解者という関係ですが、全く重ならない部分も。。だから、今現在は助け合えてる。。。
診断を受けて、一人ずつ話をちゃんと聞いて、対処があっていたか、間違っていたかはわかりませんが、「わかろう」とする努力は諦めなかった。これが今の我ら3人の在り方につながっていると思います。とにかく諦めない!!それだけはやってきました