発達障害の娘二人と過ごして

 

彼女たちに発達障害があると正式にわかったのは17歳の時です。どこかみんなと違う、、、そう思っていた月日は長かったそうですが、私自身がとても楽天家であり、「普通、一般的」でないことを全く問題にしていなかった故に、発見が遅くなりました。

「面白い子供たち」と言っておおらかに育てたつもりが、彼女たちを苦しめることになります。私からみて面白くても、彼女たちにとっては、毎日???の連続であったに違いないのです。

 

悲しい悲しい悲しい

 

それでもなんとか生きてこられたのは、双子であり、お互いが良き理解者であったから。

もちろん色々なドラマがありましたし、平穏な日々ではありませんでした。

そして発達障害は傾向が同じ人はいますが、そっくり同じ症状の人はいないとも言えます。

つまり、同じ家に生まれ、同じ日に生まれ、20秒しかその生まれた時間に違いがなくても、二人は違う人で、その特性も違いました。

 

ニコ真顔ショックぶーほっこりにやりイヒぶちゅー

 

兄弟で姉妹で、全然違う性格、得意、不得意も違う、、そういうことありますよね。

彼女たちは双子でもそうです。その二人が何年振りかで我が家で過ごしました。

お互いに離れていることで、普段はオンラインで話していますが今回は生トーク。

その楽しそうだったこと、、、そのドツボだったこと、、、。

 

ムキー笑い泣きムキー笑い泣きムキー笑い泣き

 

ただ、彼女たちの脳は「自閉スペクトラム症」であり、言葉の使い方が同じなので、私が????になることもツーツー。

そこで私が、ちょっと意見をいうこともありますが、そうすると、、二人が私の方をとても不思議そうに見るのです。

ええっと、、それ、、今までの話題と関係ある?という感じ。

 

マイノリティでもある自閉スペクトラム症は、勘違いされることも多く、誤解されることも多いのですが、彼女たちの間ではそれが一切なく、安心して話せる世界が広がっているそんな気がします。

 

こう思うに決まってる、こうに違いない、きっとこう思ってる、、なんてことはないのだ、、と彼女たちの会話を聞いていると思うのです。

だって、我が子であり、何十年も一緒にいた彼女たちのこと、まだわからないことがあるんですもの。

 

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