合唱祭がなかなか行われない昨今です。
どう考えても、推奨できる行為ではないのが合唱とも言えます。

でも、それで細胞を活性化させている人たちがいるのも確かです。
ソーシャルディスタンスと、空気入れ替えをこまめにして、もちろん全員マスク。
私たちは、練習会場がOKをしている場合には注意を払いつつ行なっています。

この一年、様々なやり方を試してきました。
オンライン、録画、双方向、一方通行、どれも生には敵いませんが、やらないよりはいい。
でも集って歌う合唱は、、、歌って集う訳ではないのですよね。

まず集まる、そしてみんなで歌う。つまりコロナにとってはシメシメの行為です。
だから個人競技でない分、ばらばらは辛い。

その中で9つある団体に、それぞれの歌ではなく、共通ソングを作りました。
あそこのチームも、こちらも、同じ歌を練習する、そのことによって、誰がどこで集まっても、みんな同じ歌が歌えるようにしてみました。

藤沢の合唱祭は、湘南AMというチームが出演しましたが、そこにはこのコロナでお休みをしている団員たちの代わりに、歌いたいという有志が助っ人として参加をしました。
一緒に歌ったことがなくても、共通ソングだから大丈夫。

次に行われるはずだった「キューピーお母さんコーラス大会」の全国大会、コロナで中止、代わりにビデオ参加大会となりました。歴史あるこの合唱祭まで。。。

なので、歌う歌のラストの歌詞は「マスクを取って歌いたい」という歌詞になっています。

全曲私が書き下ろしているので、歌詞を変えても大丈夫!それが強みです。
初めて出演したメンバーが、楽しかった、、、また演奏したい、、、と言ってくれたこと、、とても嬉しく思いました。そして先輩たちは、「ほらね、、、」って。