NHKのBSでベルリンフィルが本拠地のホールのホワイエで演奏する映像を見た。

私の生まれた年にこれを立てようと思ったドイツはなんで国だ。あの戦争の後で、そんなに年月もたっていない時に、あの建物を建てたと言うこと自体も驚きであるし、そこで音が鳴った時のことを考えて、どうやってこんなものができるんだ?!

人間とは限りがなく可能性があると驚嘆。

映像で見ると巻貝のごとく、、高さの違うホワイエ、、ホールに入る前の空間、、があちこちに広がる。今日の映像は、ホールの中ではなく、ホワイエでの演奏で、その不思議さは、オーケストラを、あちこちの高さや位置に分散して配置。

しかもそんな配置のための?四つのオーケストラのための楽曲をモーツァルトは書いており、天然のアナログエコーが起きるとあっては聞き逃さない。

そんな何層にもなった音は、はらはらと続き、消えていく。うつくしいったらありゃしない。

比較的新しい作品は耳なれないものもあるはず。。明らかに、安らぎや、楽しさを表現しているわけではなく、苦悩、理不尽?それとも、、、

これはどんな時に聴きたくなるんだろう、、、とシュミレーションしたり。。。

同じ日にルーテル市ヶ谷ホールで仲間のCha-Chaの合同練習があったが、、いつもと同じではない環境で、大人数であったことで気持ちよく練習できた様子。

多く集まれば広いところで声が合わせられる、、すなわち、気持ちよく歌えることが多くなる。
私の楽曲は、、人数もある程度必要。

コロナさえも味方につけて、音楽って気持ちいい、、が一人でも多くの方の参加によってどんどん広がりますように。