みなさん、こんばんは。

秦万里子です。

 

音楽の楽しさ、と一口に言ってもいろいろありますね。

 

音を楽しむと書きますが、楽しい時ばかりじゃなかった、、、という方もいらっしゃるでしょう。学校のテスト、チンプンカンプンの記号。ト音記号やヘ音記号。

 

もう少しだけ、音楽の授業が楽しかったら良かったのにな、、、と思っていらっしゃる方もきっとおいでだと思います。

 

私が音楽の先生に恵まれた事、それがここまで音楽を続けたられた1つの大事な要因です。

 

だからこそ、「なんだ、そういうこと?、もっと難しいとおもってた」という方々にも音楽をもうちょっと楽しめるコツがかけたらいいと思っています。

 

さて、今日はオンとオフの話です。

 

オンとオフとは、生活上の切り替えスイッチに使う事が多い言葉ですね。

仕事がオンでおやすみがオフ、、電化製品と同じ感じ。

 

音でいうと、音を出している時がオン、出していない時がオフです。

あちこちで「楽譜不要、笑い重要」というコーラスをしていますが、大事なのは声を出しているときだけではありません。

 

音楽というのは、ずう~~~~~~っと音が鳴っているだけではなく、時々おやすみがあります。

 

(おやすみは記号でいうとカモメが飛んでいるような印だったり、タツノオトシゴの顔のような記号だったりします)

 

この鳴ってるときと、鳴っていないときの連続で音楽は成り立っています。ずうっっと音の羅列じゃ、疲れてしまう。だからこそ必要なのがおやすみ。オフです。

 

歌っているとオンのところに気が行きますが、オフはとても大事な役目、これが短すぎたり長すぎると、音楽としてバランスが悪くなります。

 

デビューしたときに皆様によくうたっていただいた「バーゲン・バーゲン」もそのオンとオフの羅列で出来ています。(7年前の映像で恐縮です。)

https://www.youtube.com/watch?v=txBIvb_E8Vc

 

みなさんも「おやすみ/オフ」を音楽の中で注目してくださいね。

 

音楽で遊ぶのが大好きな秦万里子でした。