コツコツと地味〜な地道なコンディショニングを続けてきて


ようやく良いアライメントが手に入ったと思ったら



骨盤周りが激痛です



どのくらいかと言うと



ストレッチできない

アラセゴンには脚が上げられない

グランプリエできない

歩行時に力が入らない

寝ていて痛みで目が覚める

痛くて眠れない


などなど



けっこう激しめな痛み



元々がかなりのニーイントーアウト



3歳頃の写真見ると


「え、交通事故でも遭遇した?」

と思うくらいびっくりする方向に脚が捻れている



よくバレエできたなと我ながら思う


筋肉の質が柔らかかったからどうにかなったのかな




当時の先生に

『床を押す』とか『真っ直ぐ伸びる』とか言われてもやってはみたけどちゃんと理解できてなかった私

出来る時と出来ない時がある


だってそもそもが捻れてるからね〜


道理で『コレ』って感覚がないと思った笑チュー




骨がちゃんと並んでると


ルルベが

【張る】でも【押す】でも

【伸びる】でも【乗る】でも

【上がる】でも【立てる】でも


何でもわかると言いますか


違いはどんな表現をするかであって


『こう、ね』


っていうのが簡単にわかるのです



ターンアウトもね

動きの中でキープし続けるのは訓練が必要で簡単ではないですが


感覚はすぐにわかります






元々がそう(恵まれた骨格)じゃなくて、変わったから断言できますが



まずは骨を正しく並べる

そのために筋肉を整える


これが最短距離




生まれつき持っていればもちろんスタートが早いので有利ですが


持っていなくても変わることはできます




でも、違った配列で過ごしてきた時間が長ければ長いほど


筋肉のつき方や筋肉記憶が固定されているので



変革するのにも時間はかかるし


変わりゆく過程で痛みが出ることも





私の今の激痛はそれで



これが



こうなるので



右側の股関節 骨盤周りの骨の向きや収まり方が全然違うから


引っ張られる筋肉があったり

逆に縮まなくてはならないけど伸び切っててうまく縮まらずに骨を突き上げるように押してしまったり



痛み止めの薬を飲んでも対して効かず


日常生活動作が辛いほどでした




絶望するほど(踊るのやめたい…)の痛み

実は股関節変形症なのではという不安

それどころか大腿骨頭が壊死してるとか…


との考えがずっとぐるぐるもやもやガーンするくらい



でも股関節変形のチェックをしても引っかからず

痛い場所も日によって変わることもある

(【そこ】が傷んでるわけではなさそう)


この一年くらいは特に痛みが強まり

絶望と期待をものすごい速さで行ったり来たりしつつしていたけど



ようやく晴れ間が見えてきましたキラキラ




完成ではないけど

あと一歩のようです




痛み止めよりも

神経修復のためのビタミンが効きました



自己責任ではありますが

どこか痛いとかある時は規定量の倍飲んでます

(ただし、水溶性ビタミンに限る)




姿勢、動作の繰り返し


子供のころからの積み重ねが

美しく整っていけるかが


本当に大切なんだなと思います




でもアラフィフでも変われます


いくつでも変われます


私はこの骨格でバレエをプロフェッショナルレベルにトレーニングしていたから余計ひどいんだろうけど

普通の方はそんなに痛みはでないかもです

だから安心して始めてください


でも痛みが正しい道に進んでる標である

と言うこともあり得ますよとお伝えしておきます

(全員に断言はしません。正しくトレーニングしているか実際見ている方でないと)




骨が壊れないうちにドクロ