髪のダメージの根源と言われる「ミックスジスルフィド!」ジチオジグリコール酸で・ デジタルパーマ編 | 大分市美容室ブラコ/ヘアメイク はた圭介の美容師ブログ/デジタルパーマ・縮毛矯正

大分市美容室ブラコ/ヘアメイク はた圭介の美容師ブログ/デジタルパーマ・縮毛矯正

マスコミCM等のヘアメイクが専門、OBS大分放送にて各番組を担当。2017年にプライベートサロン「blaco.ブラコ」をオープン。デジタルパーマ・縮毛矯正を中心にヘッドスパ、コスメティック等トータルビューティーに取り組んでいます。

こんにちは♪ヘアメイク美容師のはた圭介です。


いやぁ、日本中すごい大寒波ですね。

みなさん、何事もなく過ごせてますか・・・?


今回は、お店の空き時間を利用して

前から気になっていた「R-STOP」の使用感を試してみました。


髪は、ノンカラーのバージン毛。

矯正等の履歴もありません


まずは、毛束に一剤塗布。

アルカリ剤を使います。還元剤は、チオグリコール酸。

AL3.5 PH8.9 RE10.2




自然放置8分

軟化チェック用のロットを巻いてます




水洗後、向かって左側のみ「R-STOP」を塗布(原液使用)

3分ほどそのまま放置します



もう一度、水洗してACC処理

キトコートS(シクロペンタシロキサン)塗布からワインド、デジへ




デジは、60度10分。

50度くらいでもいいかなぁ?と思いましたが

ノンカラーのバージン毛でしたので、この温度で・・。



二剤は、OX(過酸化水素)1%、5分  空冷炭酸酸化





ロットアウト状態です


水洗後


ドライしてみました。


ジチオジグリコール酸(R-STOP)を塗布した左の毛束のほうが

はっきりとしたリッジが出ているのがわかります。

触った手触りも断然、左のほうが良い!


これは、早急に実践営業投入ですね。



今回使用した「R-STOP」

DO-S SHOP 業務用販売  で購入できます。



チオグリコール酸を使った還元剤の時に

効果を発揮するようなので、臨機応変にと使っていこうと思います。



一剤処理後の中間水洗で残留する還元剤やミックスジスルフィドを

効果的に除去することが髪のダメージを軽減するんですよね。



詳しく書くとものすごく難しくなるので

この辺りで・・・(これでも十分難しいかな?)




まっ、とにかくきれいなヘアデザインを作ることに専念しますっ(笑)