母親の調子が悪く頭がボヤボヤ?して、胸が苦しく、救急車で搬送されたがCTもレントゲンも異常なく、過呼吸で返された。
かかりつけ医には期外収縮と不整脈があるけど、これぐらいならいっぱいおるし生活出来てると鼻で笑われた。24時間心電図測定も不整脈でてるけどで終わり。
納得いかないし、原因分からんし、明らかに調子が悪いし、脈も飛びまくりで走っても無いのに常に100から110ある。
半ば強引に三重ハートセンターに紹介状を書いてもらった。
三重ハートセンターまで2時間の道のり。
三重ハートセンターの初診医は副院長で、こちらの話を聞いてくれて、原因を見つけるためにカテーテル検査を進めてくれた。
結果は、右冠動脈が細くなっていること、血管が痙攣を起こして血流が悪くなっている疑いがあること、心電図は24時間では短く最低でも5日は測定しなければ行けないことがわかった。
心電図測定が終わり、取り外した機器を郵送で返送して4日後に三重ハートセンターから電話があって、心房細動が出てるのですぐに飲んで欲しい薬があるから取りに来て欲しいと言われ取りに行く。
心房細動が起こると血栓ができやすく、長嶋茂雄さんみたいに脳梗塞になることがあると説明を受ける。
血をサラサラにする薬と不整脈を抑える薬を処方される。
そして、不整脈の治療が必要で担当する医師に予約を入れてくれて次の日に再度三重ハートセンターに説明を聞きに行く。
カテーテルアブレーション肺静脈排除術
心臓から肺へ繋がる血管の一部が心筋でできていて、加齢に伴い異常電気信号を出すようになって、それが引き金となり心房細動が起こる。
この電気信号をブロックするために、心臓に繋がる肺静脈の付け根の周囲の心筋を焼いたり凍らせたり、細胞を壊死させて絶縁体を作る。
術後は8割から9割で治る。
手術前日に入院、翌日に手術、3日目経過観察、4日目の午前中退院予定。
パルスフィールドアブレーション
半年ぐらい前に日本に入ってきた手術方法
5ミリのカテーテル
磁場を形成して細胞膜に穴を開ける
壊死させる
周囲にダメージ少ない
炎症が少ない
時間が短時間でできる。1時間半ぐらい
足の付け根の静脈から入れる
全身麻酔ではなく注射で眠らせる
終わってから4時間安静
0.2%ぐらい術中に脳梗塞が起きる
血栓ができないように血がサラサラになる薬を飲んでいる。
母親も原因がわかってホッとしたようです。
保険1割負担で7万円ぐらい、入院費等で約10万円コース。
カテーテル検査や交通費などトータルで15万円ぐらいかなぁ。
やっぱり専門医にみてもらわないと行けないと感じたわ。