春日部共栄 センバツ優勝校を撃破 | 波多江良一オフィシャルブログ「猪突猛進やったるday」Powered by Ameba

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台風の影響で2日間日程が順延された夏の全国高校野球大会。11日、月曜日。参加49校が聖地甲子園のグラウンドに集結。堂々の行進をし開会式が行われました。そして開幕ゲームに登場した春日部共栄。9年ぶり5回目の夏の甲子園。対するは今年のセンバツ優勝校で甲子園出場は71回と史上最多。京都代表の龍谷大平安です。


春日部共栄は初回、龍谷大平安の先発、元氏の立ち上がりを攻めます。先頭の清水がレフト前ヒット。その後相手のエラーでノーアウト31塁の場面を作ります。3番守屋の打球はセンターへ。春日部共栄が犠牲フライで1点を先制します。4番原田がレフト前に。初スタメンの5番平塚はデッドボールで出塁。1アウト満塁。金子がサード内野安打のタイムリー。7番長岡は右中間を破るタイムリーツーベース。一挙に5点を奪います。その後2番手ピッチャー高橋から得点を奪うことが出来ず、春日部共栄は7回裏に犠牲フライで1点を返されます。しかしエース金子が失ったのはこの1点だけ。春日部共栄がセンバツ優勝校の龍谷大平安を破り2回戦にコマを進めました。



春日部共栄高校夏の勝利は17年ぶり。本多利治監督にとってはこれが春夏合わせて10勝目となりました。メモリアル勝利に試合後本多監督は「素直にうれしい。ここまで正直長かった。10勝は成し遂げたかった」と語ってくれました。また埼玉県勢としては通算100勝目となりました。春日部共栄高校、2回戦は福井県代表の敦賀気比です。敦賀気比は県大会から打線が良く、甲子園では香川の坂出商相手に先発全員安打21安打。ホームランも2本飛び出し160と圧勝。春日部共栄がどんな戦いを見せるのか!試合は17日の第4試合です。勝利を信じましょう。