2波長赤外線センサ @次世代レーダー | 翼の王様

2波長赤外線センサ @次世代レーダー

今回はマニアックなテーマです。

レーダー探知の次に開発されているのが

2波長赤外線センサといわれています。

 

レーダー探知の世界は、ご存知の様に

ステルス機能が開発されていますし

地球は丸いので(地球は板だという

パイロットもいますが)限界がきています。

 

そこで近年開発された技術が、2波長赤外線

センサです。簡単に云えば赤外線カメラ

なのですが、2つの波長の赤外線を計測し

重ね合わせる事で、ミサイル本体の形状を

正確に分析できるのという技術です。

 

先日、打ち上げられたH3ロケットには

この赤外線カメラが衛星に搭載されていて、

実験が開始される予定でしたが、残念ながら

打ち上げ失敗に終わりました。

 

このタイミングで今朝、また弾道ミサイルが

発射されましたが、時間的な猶予はありません。

早急に、次のロケット発射を準備する必要

があると思います。