引きこもりおじさん その後 | 開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ

引きこもりおじさん その後

以前、このブログに書いた引きこもりおじさんの話の続きです。

 

 

 

私の生徒さんの息子さんが勤めている会社に、心を病んで一年近く出社できない上司がいるというお話でしたが、一度は出社するようになったらしいのですが、また半年くらい経ったら出社しないようになってしまったそうです。

 

 

息子君としては、以前は何かと助けてもらった上司だし、なんとかしたいと思って仕事以外の場所に誘ったりしようとしたそうですが、それもうまくいかず。

 

時たま会社に出てきても、ほとんど仕事にならず。仕事をすれば失敗して、その後始末を息子君がしなければならず、これからどうしようと悩んでいました。

 

 

以前、相談を受けた時に、この引きこもりおじさんの運勢を易で出してみたら、なんと!

 

山風蠱 六四

 

やるべきことをやっていない、だらしない奴だ、と易が言いました。

 

 

そうは言っても、実際に心を病んで会社に出てこられないわけだし、だらしない、というのとはちょっと違うんじゃないの? 易は厳しすぎるんじゃないの?

 

と思っていました。

 

 

が、つい最近、また会社に出てこない、という話を聞いて、山風蠱六四を検証する意味でも、タロットでこの人の心の中を探ってみようと思いました。

 

 

そこで、「本音と建て前」スプレッドを使って心の中を覗いてみると・・・

 

あ~、シンド。仕事めんどくせ~ やる気出ないし お金はあまり心配しないで良いし、まだまだ休んでおこうかな

 

な~んてのが見えてきました。

 

 

この会社は待遇が良くて、長期で休んでいても給料はほとんど全額支給されるそうです。

となれば、お金の心配はあまりない、と思っているのも納得。

 

なんだ、心配するだけ馬鹿みたいじゃん!

これじゃ、易がいう、「やるべきことをやっていない、だらしない奴だ」というのも納得、ということになってしまいました。

 

 

中年の引きこもりもかなりの人数がいる、と最近のニュースを読みましたが、まさかこんな身近に実例があるなんて思ってもいませんでした。