IPv6
http://goo.gl/bs9K0 『6月8日の「World IPv6 Day」、Webに接続できなくなる可能性も』


萩野純一郎という1人のプログラマーが、2007年10月末に急逝した。
大半の一般人は知らないだろうし、亡くなった事だってニュースにすら、ならなかった。

しかし。
今の私達の生活に欠かせない「インターネット」。
その業界においては、彼の存在を知らぬ人はいない…
日本が世界に誇るプログラマーであった。
今日の私達が不自由なくインターネットを利用できるその裏側には、沢山のネットワークシステムがある。

そのネットワーク層においてアドレスを定義するのが「IPv4」というもので、これが所謂現在のIPアドレスを振り分けている。
しかし、ここ数年アジア諸国での爆発的なネット普及により、このIPv4が提供できるIPアドレスに限界がきている。

現存のOS、アプリケーション、ルータ等とも互換性が無い等、不自由さが目立っていた。

ここで深く絡んでくるのが、故・萩野純一郎氏(ニックネーム:itojun)。

今まで世界中にバラバラのパーツとなっていた「形骸的IPv6」、
それらをかき集め『次世代IP「IPv6」』として、実践的プログラムへと完成させ息吹を与えたのが、この人なのだ。

実際、導入する為には既存のネットワークシステムを根本から見直さねばならず、
導入に至るコストやバックアップシステムなど、問題は山積である。

しかし避けては通れない「アドレス枯渇」の現実…
よもやIPv6への移行は必要不可欠なのだ。

彼は、目前に迫るIPv4の限界を前に如何にスムーズに移行させるか、粉骨砕身で取り組み続けた。

彼の功績はこればかりでない。彼のプログラムは世界中で必要とされている。

例えばMacユーザーならば、OSには彼のプログラムが入っているという。

itojun氏のホームページには
彼の理念が掲げられている(無断借用ごめんなさい)

・最新技術をすべての人の手に!
・インタオペラビリティ(複数の異なるものを接続、組み合わせ等し使用した際、全体として正しく動作する)、新たに生き続けることであろう。

ここに改めて

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

参考:ウィキペディア,itojun氏ホームページ
とある凡人の手記-110530_1303~010001.jpg

サイクルロードレースファンにはたまらない 三大グランツールのひとつ 「ジロ・デ・イタリア」
5月29日、三週間21ステージを終了いたしました

イタリア統一150周年記念 ということもあり
主催サイドも相当の力入れて組まれたレースだったようです

しかしあまりにも悲劇的な事故がレース3日目に発生してしまい
…それから最終日まで、ジロ・デ・イタリアはイタリア統一150周年記念よりも
ゼッケン108/ワウテル・ウェイラントに捧げるレースとして、粛々と行われていった気がします

勿論毎回ステージ優勝争いが有るわけですから
選手達は必死の思いでポイントを稼ぎゴールを目指し漕ぎ続けます

1日平均200km

と言っても平坦で舗装された道を走るわけではなく
石畳や未舗装道路コース
くねくねとカーブの続くつづら折りコース、
峠や山脈といった所謂「山岳」それも標高2000m辺りまで上っていくコース、
そこへ個人タイムトライアルやチームタイムトライアルまで入る

ただペダル回しゃいいってもんじゃ ない

肉体的疲労が限界頂点まで達するようなスポーツなんです
そこへあまりに大きな不幸が起きてしまった
選手達のメンタル面でのストレスは想像を絶します

それでもレースは続くわけで

毎ステージ 毎ステージが 無事故であるよう祈りながら かつ選手達がフェアプレイで全力を出し切るよう

観る側も毎日が真剣勝負でした

レース自体は、中盤からとある1人の最有力選手の独壇場に近くなっていましたが、
それでも最後まで諦めず挑んだ他の選手達
優勝ほぼ確定となりながら、ラストステージまで手を抜かずに全力を出し切った総合勝者

感慨無量の三週間でした

そう、ひとつの悲しい事実
ウェイラントのレース中の事故死をのぞけば…

この出来事は最後の表彰台にも色濃く反映されて
終始お祭り騒ぎのようにはならなかったようです

「1人の命の重さ」を、改めて教えられたような気もします


次のグランツールは 最も有名な「ツール・ド・フランス」

7月2日~24日まで

今年もまたサイクルロードレースの暑い夏が始まりました


観戦する者として

全レースが無事故であることを祈ります

また

ドーピング等、志し半ばで亡くなった選手達の心を踏みにじるような行為が行われぬよう
強く願います

前に所属していた会社に復職した
前から在職の人々もいれば、新入社員らしき人々もいた

最初ギクシャク、そのうちなんとか打ち解けて
新入社員さん達も気持ちよい人達で
有り難いなー 再出発 頑張らなきゃなー
と、気合い十分に職場仕事再開した

大変順調だった 最初の数日は

ところが私自身に問題が起きた

ある要件を訊くために男子社員に声をかけようとしたら…彼の名前が出ない

その途端 社員全員の名前が分からなくなった

焦った

バカみたく五十音順に名前を探すのに まるで思い出せなくなった
愕然とした
ワケが分からなくなって泣いた

事務所はテナントビルの12階
窓の外はオフィス街
その背景は小雨が降る白っぽい空
下の方で自動車が右往左往
ビジネスマンが右往左往
東京港区芝…
山手線…京浜東北線…東海道線…
全て理解している
所属は事業部 隣は経理部 反対隣は会長室…
それぞれの部署で働く顔触れの半分は前と変わらない

なのに

名前がまるで思い出せない

どうしようもない どうしようもない


…そこで目が覚めた

背中には、冷や汗がいくすじもつたっていた
頬には、涙がいくすじもながれていた

夢…夢だった


昼下がりにみた、静かな悲しい夢だった